裏がガッツリ当てにきているから、分が悪かったようだ。どっちかといったら今、火の粉をやっている枠で登場人物を絞って全4話くらいでスパッとテーマを描くタイプの話だったのかもしれない。愛する人を亡くすっていうのは野島ドラマで繰り返し描かれてきたが、今回はその後の話。奏太は代わりの愛を見付けるというより、愛を求めるアリスや桜子を見守る事は出来るというスタンスなのかな? 物凄いポップに展開するからびっくらこいたが。桜子役は子役と学生役女優の中間くらいの雰囲気。アリス役はポジションは記号的だが、芝居は基本シリアス。奏太とアリスの結婚の事情が結構気になる。一応説明はされていたけれど、最初から日本で働いていた人とかじゃない、何やらワケあり。若者ではなく中年女性で、軽くない事情何でしょうな。