ようやく人間じゃない、と表明した主人公。ここまで長かった！ このドラマは人魚っぽいけどそこは謎。というスタンスだったから口で言うだけでも時間掛かった。ただ作中のファンタジー描写は客観視点だと『魚介相手に独り言を言う』『やたら腕の体温が低い』『塩分のようでもある透明の液体をしょっちゅう飲む』『海藻好き』『出自不明』『大学にいられる期間に限りがある』『浜で裸で気絶していたらしい』『海難事故未遂を察知』『何らかの方法で相手役を海からレスキュー、その際かなりの剛腕であったような？』の８点。この内、はっきり描写された範囲でファンタジーと認定できそうなのは腕が常に冷たい、と海難事故を気付く、くらいかな？ この段階であっても思い込みやただの誤解で通せないでもない微妙な加減ではある。どーなんだろ？？
