羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

ワンダーエッグ・プライオリティ

2021-02-27 23:24:07 | 日記





リカ回。危うい所だったが亀、万年が大活躍。単純に自分を慕ってくる万年を見て上手く向き合えず感じられてもなかった母性を了解し、いずれくる別れも了解し作中でも指摘されていた共依存から脱したリカだった。母もちょっと救われていたかな? 野島作品にそんな詳しいワケでもないけど母子家庭のスナックの母やリスカする少女の様なキャラクターは何人か出てきた気はする。ある種纏めて成仏させた感もあった。どっか『~の様な人々』という視点があるのがリカの親しみ易い部分なのかもしれない。他の3人はそこそこミラクルガールだしね。そのリカも父への幻想はそこそこキていたが。リカはメンバーの中では唯一芸能齧らせてるからそこら辺から少し特異な、自分以上の自分、みたいな感覚も持っている様にも見える。一連の件でねいるのタダごとではない意識の持ち方も改めてチラっと出ていたりもした。環境が作った神の子だな。ネパールのクマリみたいな。あとは、リカの母役として出た奈緒は師匠の仕事だからトチれない所でもあったのかな、と。台詞が所々若い声も混ざっていたが大きな破綻はなかった。女優奈緒はたまに観るとわりと寝不足みたいな顔をしていることが多い印象。睡眠、大事やでっ! 次回は総集編。作画カロリーが致死量を超えてるから致し方なし。


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