主人公以外のあっさり協力具合っ！ 逃れられない異常な状況というより選択可能な逸脱だったから、ヒロインと引きこもり青年の特異さが際立つ感じもあった。対する主人公の消極的な拒否具合はまぁ普通の人はそんな感じだろな、というぐらいの加減。避けること自体を特に悩まない。切実性の問題もあるんだろうけど。前作と違い被害は無かったことにはならないがどこか淡々とした住人達でもあった。小規模ながら悪の組織的な連中も登場し、ちょっとライダー業界的なコンパクトでラフなルールの戦いでも実は世界の命運懸かってる感も出てきた。今のところリアクション担当の引きこもり青年の従妹の役割も気になる。あくまでマスコット、という可能性もあるが・・。
