おやじのつぶやき2

「おやじのつぶやき」続編。街道歩きや川歩き、散歩がてらの写真付きでお届けします。

向島百花園。晩秋の。とらのおすずかけ。まつむしそう。ふくろくじゅうり。ざくろ。みつばあけび。ねむのき。すすき。・・・

2023-10-22 13:33:16 | 向島百花園

久々に向島百花園に。よく晴れた土曜日。日なたはぬくぬく、日陰になると、肌寒い。そんな午後。

けっこう人が訪れています。

       左:とらのおすずかけ。右:まつむしそう。

・トラノオスズカケは四国、九州に分布する希少な植物で、現在では絶滅危惧種に指定されています。
 自然教育園のスズカケトラノオは平賀源内が江戸時代、松平讃岐守の故郷から持参し移植したと言い伝えられています。
 園内では1949年(昭和24年)に絶えたと考えられていましたが、2007年(平成19年)に58年ぶりに再発見されました。

  国立科学博物館附属 自然教育園
   http://www.ins.kahaku.go.jp/

(この項、「雑学のソムリエ」HPより)

・「松虫草」の名は、  花の終わったあとの坊主頭のような姿が、仏具の「伏鉦」(ふせがね:俗称「松虫鉦」)に似ているところから。松虫の鳴く頃に咲くから、との説もある。(「季節の花300」HPより)

実がなっている草木も。

ふくろくじゅうり。

ざくろ。

            

みつばあけび。

果肉はそのままで甘く食べられる。

ねむのき。莢がたくさん。

       ねむのきはマメ科の植物。実がなると、納得!

 すすき三景。

             

きつねのまご。

名前の由来はよく分かっていない。花序が花の咲いたあとに伸びるのがキツネの尾のようだとか、花の形がキツネの顔を思わせるからなどの説も見かけるが、根拠に乏しい。(「Wikipedia」より)

ほととぎす。

            花の紫色の斑点のようすを鳥のホトトギス(杜鵑)の胸にある斑点に見立てたことによる。

すいふよう。

【スイフヨウとは】

・中国の中部を原産とするフヨウの園芸品種。性質はフヨウと同じだが、時間帯によって花色の変わる様を、酔客の顔色になぞらえてスイフヨウと名付けられた。花を観賞するため、庭園や公園に植栽される。

・花はフヨウと同じ一日花で、午前中は白色だが、日が暮れるに従って赤みを増し、夜には完全な紅色になる。また、夜に赤くなった花は翌朝、元気なく萎んでおり、その様も酔っ払いのそれを彷彿させる。

何事も かかる浮世か 月の雲(七十二峰庵十湖句碑)

       

もみじは、まだ紅葉せず。晩秋の百花園でした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 渡良瀬遊水池・谷中湖、旧谷... | トップ | ローカル私鉄の旅。45。「富... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

向島百花園」カテゴリの最新記事