「太田記念美術館」で浮世絵を見てきました
「江戸の女子力 ー ファッション・メイク・習い事」というテーマで展示されています
現代の女子と気になるところは変わらないようで
流行のおしゃれや 習い事ですとかの様子を描いています
ファッションリーダーである遊女の おしゃれやメイク、習い事が
多く描かれているようです
真剣な顔でメイクをする遊女 青い下唇に注目です なぜ青いのか…
着物を仕立てる為に 嬉しそうに生地を選んでいるところ
若い女子がお出かけ前に髪を結ってもらっています
漢詩の教養と見事な筆さばきを見せる、高級遊女
上流階級の既婚女性が、教養を身に付ける為に生け花をしている図
女子力アップの為の自分磨きには、労を惜しまないようです
それは今も昔も変わらないようですね
着物の柄ですとか、襦袢との柄、色合わせですとか
どの様な身分の人がどの様な着こなし、どのような髪型をしているのか というところでも
江戸の文化を見る事が出来ます
また、七代目市川段十郎が家紋にしたり染柄にして
大流行した蝙蝠柄(こうもりがら)があったり
蜘蛛の巣に枯れ葉などが絡まった柄があったりと
江戸の粋を感じる事も出来ます
4月21日まで、渋谷の
「太田記念美術館」で展示されています
13日にはスライドトークもあり、その説明を聞いてから
展示されているものを見られた方が、より興味を持って楽しめると思います
是非きものでお出かけをしてみて下さい
※画像の使用は「太田記念美術館」に許可をいただいています
きもの着付け 葛飾教室
いそいそきもの
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