1・2・3 kick !!

葛飾区で きもの着付け教室をおこなっています
着付け教室の様子や出張着付けの様子、日常のあれこれを綴っています

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続 ・ 夏の下着ちょこっとばなし 

2011-06-22 | きもの ちょこっとばなし
前回お話をしていました「ステテコ」をゲットしました~ 



   

かわい~でしょ~ 

見えるものではないですが、「実はこんなに可愛い下着なんだよ~」

って思うだけで気分はしちゃいますよね



   

素材は綿の楊柳(ようりゅう)

強い撚りを入れたよこ糸を使用して、縦に筋が入るように織ったものですが

肌に触れる面積が少ない為サラサラ~ 



夏  どんとこい 





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夏の下着ちょこっとばなし

2011-06-14 | きもの ちょこっとばなし
単衣の着物の時期ですね 

その下は着物よりもひと足早く、絽や麻の長襦袢を着ていらっしゃることでしょう

その下は…


7月、8月には絽や麻などの夏着物や、浴衣の季節となります 

暑い時期ですが少しでも快適に着物が着られたら… と思いますよね 

そこで、皆さんは下着はどのようにしているのでしょうか

いろいろ調べてみました… 


肌襦袢の素材は木綿、晒などが多いですが

夏は吸湿、放湿性のあるサラッとしていて肌にまとわりつかない麻や綿麻なども人気のようです

また「あしべ織り」という汗取り下着もあるそうです 

脇に汗取りパットがついているとのことですので、汗じみ予防にもなりますね   


夏は透けなければ 裾除けよりもステテコという方が圧倒的でした

形状的に両脚が触れないので、汗っぽくなってすれるという事もなく快適だと思います 

ただ、腰の浅いローライズが良いとのことです

確かに… 股上が深いとトイレなどは大変そうですよね 

素材は木綿、麻も良いですが滑りが良くシワになりにくく

ムレないベンベルグも良いとのことです

ちなみにポリエステルは洗ってもシワにならないけれど、ムレて暑いようです

私もステテコを探そうと思っています   


暑い時期は汗になるので長襦袢も頻繁に洗いたいですよね

カジュアルなお出かけで透けない着物であれば、自分でお洗濯のできる素材の半襦袢に

ステテコでも良いのではないかと私は思います

タオルなどでの補正ですが、暑いかもしれませんが

着物や浴衣を美しく着るためには不可欠ですし、着物や帯に汗がひびかないためにも必要です


暑いときには、袖口をちょっと開けて扇でそっとあおいでみて下さい 

風が身八つ口を通って胸元まで、思った以上に涼しさを感じると思いますよ



いろいろ工夫をして、夏の着物を涼しげに着て楽しんでください 






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居敷当てちょこっとばなし

2011-06-07 | きもの ちょこっとばなし
着物の裏に白い布が付いているものがありますが、何ですか?

とのご質問を頂きました 


「居敷当て(いしきあて)」です

単衣の着物、長襦袢に付いているのですが 全ての単衣着物についているわけではありません

何のための物か… 

立ったり座ったりでお尻のあたりの縫い目に負担がかかりますので、補強の意味があります

そして夏着物の場合は薄く、透け感のある物が多いので下着や脚が透けない様にとの理由です


頻繁に着物を着られる方で、木綿、ウール、浴衣などの普段着の着物ですと

立ったり座ったりの動作が多いでしょうから補強の為に付けられると良いと思います

夏着物の場合は透けやすいというのはありますが

1枚布が増える分 暑いという事もあります  

又、透ける着物に柄の襦袢を合わせておしゃれを楽しみたい という方ですと

後ろだけ白くなって柄が見えなくなります

その場合は 長襦袢に付けておきますと良いですね 

着物に居敷当てを付ける付けないは、お好みで決められたら良いと思います 


    ←ウールの単衣 表地と共布の居敷当て


付け方も様々なようです 

お尻の部分だけに付けたものや、後ろ身頃の下半身全部を覆うように付けたもの

などあるようですが、お尻の部分だけですと、

生地にもよりますが厚みが多少気になるかしれませんね  


生地も共布や羽二重、晒、木綿などが使用されますが

表地に合わせて適したものを選んで下さい


居敷当てのない着物で透けが気になる方は、後ろが二重になった

夏用の裾よけがあるようです 

又、後ろ膝あたりまで汗取り布の付いた着物スリップもあるそうです

正座をしていると後ろ膝のあたりって結構汗をかいたりしますよね

ちょっとチェックしてみようかしら… 



夏も涼しげに着物を楽しみましょうね 
 




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