浜離宮恩賜庭園の内堀の内側には お花畑があり、今はコスモスがきれいに咲いています
都会の喧騒の中のオアシス というのに相応しく のどかで、都民の憩いの場となっているようです
多くの人たち、家族連れの方々がコスモスを見たり、木々を見たり のんびりと自然を楽しんでいました
その浜離宮恩賜庭園で「東京大茶会」が11日、12日に行われていました
1964年東京オリンピック・パラリンピック50周年記念 として行っているようで
茶道に馴染みのない方や海外の方々に、お茶の文化とそれを育んできた江戸・東京の文化を
紹介することを目的として、大規模な茶会を開催したということだそうです
恩賜庭園の「中島の御茶室」では、本格的な「茶席」が行われていたようです
予約が必要でしたので、中まで入れませんでした
因みに こちらの写真は以前の桜の時期のものですが、中島の御茶室です
同じく桜の時期の写真ですが、お伝い橋からの眺めです
こちらは 今回の写真 「芳梅亭」
南天の木が赤い実をつけています
芳梅亭 でも「茶席」が行われています
中の橋界隈では、こちらでも本格的な「野点」が行われていました
こちらは外国の方に茶道を通し日本の心に触れていただくための
英語解説付きの「イングリッシュ野点」
また、都内高等学校の茶道部による 「高校生野点」もありました
こちらは 茶道に触れたことのない人たちのための 「茶道はじめて体験」 も行われていました
そのため着物を着ている方がとても多く
若いお嬢さんから、ちょっと腰のまがった年配の方もいらっしゃいました
皆さんそれぞれ 素敵な着物を着ています
色無地や付け下げなどに礼装用の帯の方も多くいらっしゃいましたので
お茶に携わる方が多かったからなのでしょうね…
その他にもイベントが色々あり、飴細工、実演で江戸切子の紹介などもあり
日本の古典芸能のひとつである、日本舞踊
「江戸の行商」としての 「からし売り」 の実演もありました
最近、砂利や土を踏む事の無い毎日ですが
庭園の中のうっそうとした木々の中の細い土の道を歩き
北海道育ちの私には とても懐かしく、木々のエネルギーを い~っぱいもらってきました
草履がちょっと汚れてしまいましたが、気にしない! 気にしない!!
また、着物でおとずれますね…
いそいそきもの
きもの着付け 葛飾教室
http://isoisokimono.com/
それで、今月の15日に、ここのセンターで『着物市』があるのですが、この日までに着物やリメイク品などを送って下さる方が多いと、ここのセンターで、とても喜ばれると思うのです。
私の住んでいるのは関西地方ではなく、数か月前に、新幹線に乗って初めてここのセンターを見学に行ったのですが、れんげ屋さんで、着物はもちろんのこと、売り物にできない着物も、ボランティアさんの手でかばんなどにリメイクされて売られていて、とても感激しました。また、少しの端切れのみでも、希望して買っていくお客さんが、とても多いそうです。
着物はもちろん、通常の日でも受け入れていますが、この『着物市』をきっかけに、着物などを送って下さる方が増えると、私もとても嬉しいと思います(^^)/
また、ハンドメイドで作られた作品も、普通に『商品』として販売できるものなら、バザーに出すことも可能で、私としては「自分の好きなこと、得意なことを、ぜひ福祉のお役に立てたい」と思う方には、ここのセンターに問い合わせて相談し、ボランティアとして「自分の好きなこと」を生かして頂きたいと思っています。野菜を育てることが趣味ならば、できた野菜を寄付することもできると思います。募金も受け付けています。
普通に販売できない物でも、使いかけのボールペンなど、職員の人が使えるものは使っているので、「自分はこういうことができるけれども、それを福祉に生かせないか」と思う方には、ぜひ、相談して問い合わせて頂きたいです。私は、1人でも多くの人に、「自分の好きなことを、社会貢献に生かせる喜び」を知って頂けると、とてもとても嬉しいです(^^)