衣替え…
と言いますと、通常6月1日、10月1日と年2回とされています
しかし、昨今の温暖化せいか その時期に行う事はないのではないかと思います
そして、着物の世界では年4回行われます
先日、私のホームページでも「着物と季節」という事で
衣替えの時期、この時期にはこんな着物にこんな帯を… とご案内をさせていただきました
そんななか、江戸時代の衣替えの説明のものがありました
まず… 衣替えというのは、平安時代に宮中の行事として始まったもの との事です
そして、室町時代を経て江戸時代の武家社会になると
旧暦4月1日(5月21日)から5月4日(6月23日)までは袷
5月5日(6月24日)から8月31日(10月14日?)までは帷子(かたびら)、単衣
9月1日(10月15日)から9月8日(10月22日)までは再び袷
9月9日(10圧23日)から3月31日(5月20日)までは綿入れを着用
と、年に4回というのは現在と同じようです
因みに、帷子(かたびら)とは 裏のない麻織物とのことです
旧暦というのが現在のいつになるのかがよく分かりませんので 調べましたら
現在私たちが使用している太陽暦(グレゴリオ暦)が日本で正式に使用されるようになったのは、
明治6年1月1日から。これはいわゆる新暦というもので、これに対してそれ 以前に、使用されていた
太陰太陽暦(天保壬寅暦)を一般に旧暦と呼ぶものと考えられます
って、やっぱりよくわからない…
「六曜・月齢・旧暦カレンダー」なる物を見つけまして
正しい解釈かどうかわかりませんが、それによると↑の( )の中の日にちになります
いずれにしましても、現在の気温よりやはり低かったのかな~ と想像されます
しかし、袷を着る時期の短いこと… 秋のころの7日間て…
そして現在の袷の時期のころには綿の入った小袖を着ていたとは…
袷を脱いで帷子をまとった歌麿の「更衣美人図」
こうして昔と今を比べてみますと面白いですね
ただ単に布をまとって紐で縛っていた衣服から、平安時代の十二単を経て
その十二単の下着として着られていた小袖が着物となり
江戸時代には着ている着物、装いなどで身分や職業がわかる というように変わっていき
今、現在の着物があるわけですよね…
本当に着物って楽しいですね
きもの着付け 葛飾教室
いそいそきもの
http://isoisokimono.com/
と言いますと、通常6月1日、10月1日と年2回とされています
しかし、昨今の温暖化せいか その時期に行う事はないのではないかと思います
そして、着物の世界では年4回行われます
先日、私のホームページでも「着物と季節」という事で
衣替えの時期、この時期にはこんな着物にこんな帯を… とご案内をさせていただきました
そんななか、江戸時代の衣替えの説明のものがありました
まず… 衣替えというのは、平安時代に宮中の行事として始まったもの との事です
そして、室町時代を経て江戸時代の武家社会になると
旧暦4月1日(5月21日)から5月4日(6月23日)までは袷
5月5日(6月24日)から8月31日(10月14日?)までは帷子(かたびら)、単衣
9月1日(10月15日)から9月8日(10月22日)までは再び袷
9月9日(10圧23日)から3月31日(5月20日)までは綿入れを着用
と、年に4回というのは現在と同じようです
因みに、帷子(かたびら)とは 裏のない麻織物とのことです
旧暦というのが現在のいつになるのかがよく分かりませんので 調べましたら
現在私たちが使用している太陽暦(グレゴリオ暦)が日本で正式に使用されるようになったのは、
明治6年1月1日から。これはいわゆる新暦というもので、これに対してそれ 以前に、使用されていた
太陰太陽暦(天保壬寅暦)を一般に旧暦と呼ぶものと考えられます
って、やっぱりよくわからない…
「六曜・月齢・旧暦カレンダー」なる物を見つけまして
正しい解釈かどうかわかりませんが、それによると↑の( )の中の日にちになります
いずれにしましても、現在の気温よりやはり低かったのかな~ と想像されます
しかし、袷を着る時期の短いこと… 秋のころの7日間て…
そして現在の袷の時期のころには綿の入った小袖を着ていたとは…
袷を脱いで帷子をまとった歌麿の「更衣美人図」
こうして昔と今を比べてみますと面白いですね
ただ単に布をまとって紐で縛っていた衣服から、平安時代の十二単を経て
その十二単の下着として着られていた小袖が着物となり
江戸時代には着ている着物、装いなどで身分や職業がわかる というように変わっていき
今、現在の着物があるわけですよね…
本当に着物って楽しいですね
きもの着付け 葛飾教室
いそいそきもの
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