8月2日(金)日本経済新聞の夕刊
がんの三大治療法の一つ、放射線治療についての最新情報が載っています


放射線治療については、陽子線治療や重粒子線治療などが注目されていますが
巨大な放射線発生装置が必要なため、治療できる医療機関が限られたり
何百万円も治療費がかかってしまったり、と
まだまだ気軽に、誰でも、という治療法にはなっていません
また健康な臓器に当たらないよう、ピンポイントで照射するためには
呼吸で動いてしまう肺がんなどには向かないなど
どんな臓器にも使えるわけではない、と聞いていました
でも今は様々な放射線治療が開発されて
呼吸などで動いてしまう臓器に対して、
コンピューターで追尾しながら照射するなど
目覚しい発展をしているようですね
放射線治療のいいところは、ただ横になって寝ているだけでいいし
一回当たり数十秒、数分の照射で済むため
通院だけでも治療が可能な場合も多く
かつメスを入れて傷をつけたり、臓器を切り取ったりしなくていいので
患者さんの負担も少ないということですよね
また術後の経過も外科手術と同程度の成績を上げていることから
欧米では外科手術より放射線治療が主流になっているそうです
日本は手術の技術水準が高いため、がん治療も手術中心で進められてきましたが
今は放射線照射技術が進化したため、放射線治療の利点の方が大きいそうです
確かにそうですね
放射線のことを正しく理解して、患者さんにとって
一番良い治療法を選ぶべきだと思います
私も一昨年の東日本大震災の前までは放射線の知識が乏しく
「なるべく放射線を浴びないよう」、考えて生きてきたけど
福島第一原発の事故後、色々勉強していくうちに心配しすぎだったことに気づき
健康診断や検査、治療などの放射線利用に対して
冷静に判断しようと思うようになりました
実は私が施術してもらった脳動脈瘤の治療、血管内治療も
脳血管に造影剤を入れて、手術時間中は放射線で投影しながら
患部にプラチナコイルを充填していく施術法で
私の場合は約2時間半の手術時間だったので
2時間半の間、ズ~~~~~~~ッと放射線を照射されていたんですよね
1時間当たり何mSvとか何10mSvもの放射線を浴びるため
照射した部分の髪の毛が抜けることがあると事前に言われましたが
私の場合は照射時間が短かかったのためか
はたまた放射線に対する抵抗力があったためか(笑)
髪の毛に何の変化もありませんでした
放射線による脱毛について
でも15mmとか20mmの大きな脳動脈瘤だったり、
奇形の動脈の患者さんなどは充填に時間がかかり、
施術時間が6時間とか、10時間以上もかかったりして
1週間ほどの入院後退院し、自宅に帰ってから照射していた部分の髪の毛が抜けた
と言っていたので、まさに「はだしのゲン」状態ですよね
そんな中、脳動脈、静脈の奇形で施術が1日では終わらず
2日間で20時間近くも放射線を浴びていたオバサンは
退院後、お風呂で髪の毛を洗ってたらごっそり抜けちゃったそうです
でも、その後しばらくしてしっかり生えてきて、10年以上経った今も
元気に生きていますから、やっぱり放射線の怖がりすぎは無駄、
ということでしょうか
やはり放射線に関しては、ただただ怖がって避けるだけでなく
正しく理解して、自分の人生のために、有効に利用すべきだと思いますね
私としては、小島周二先生が研究していたように
アレルギーなどの癌以外の病気の治療にも
放射線が利用される日が早く来るといいなと思います
そうすれば、食物アレルギーの子達を救うことができるし
私のような皮膚の弱い、かぶれやすい人間の治療にも有効ですしね
是非是非、研究者には頑張って欲しいですね
低線量γ(ガンマ)線による免疫機能の活性化
がんの三大治療法の一つ、放射線治療についての最新情報が載っています


放射線治療については、陽子線治療や重粒子線治療などが注目されていますが
巨大な放射線発生装置が必要なため、治療できる医療機関が限られたり
何百万円も治療費がかかってしまったり、と
まだまだ気軽に、誰でも、という治療法にはなっていません
また健康な臓器に当たらないよう、ピンポイントで照射するためには
呼吸で動いてしまう肺がんなどには向かないなど
どんな臓器にも使えるわけではない、と聞いていました
でも今は様々な放射線治療が開発されて
呼吸などで動いてしまう臓器に対して、
コンピューターで追尾しながら照射するなど
目覚しい発展をしているようですね
放射線治療のいいところは、ただ横になって寝ているだけでいいし
一回当たり数十秒、数分の照射で済むため
通院だけでも治療が可能な場合も多く
かつメスを入れて傷をつけたり、臓器を切り取ったりしなくていいので
患者さんの負担も少ないということですよね
また術後の経過も外科手術と同程度の成績を上げていることから
欧米では外科手術より放射線治療が主流になっているそうです
日本は手術の技術水準が高いため、がん治療も手術中心で進められてきましたが
今は放射線照射技術が進化したため、放射線治療の利点の方が大きいそうです
確かにそうですね
放射線のことを正しく理解して、患者さんにとって
一番良い治療法を選ぶべきだと思います
私も一昨年の東日本大震災の前までは放射線の知識が乏しく
「なるべく放射線を浴びないよう」、考えて生きてきたけど
福島第一原発の事故後、色々勉強していくうちに心配しすぎだったことに気づき
健康診断や検査、治療などの放射線利用に対して
冷静に判断しようと思うようになりました
実は私が施術してもらった脳動脈瘤の治療、血管内治療も
脳血管に造影剤を入れて、手術時間中は放射線で投影しながら
患部にプラチナコイルを充填していく施術法で
私の場合は約2時間半の手術時間だったので
2時間半の間、ズ~~~~~~~ッと放射線を照射されていたんですよね
1時間当たり何mSvとか何10mSvもの放射線を浴びるため
照射した部分の髪の毛が抜けることがあると事前に言われましたが
私の場合は照射時間が短かかったのためか
はたまた放射線に対する抵抗力があったためか(笑)
髪の毛に何の変化もありませんでした
放射線による脱毛について
でも15mmとか20mmの大きな脳動脈瘤だったり、
奇形の動脈の患者さんなどは充填に時間がかかり、
施術時間が6時間とか、10時間以上もかかったりして
1週間ほどの入院後退院し、自宅に帰ってから照射していた部分の髪の毛が抜けた
と言っていたので、まさに「はだしのゲン」状態ですよね
そんな中、脳動脈、静脈の奇形で施術が1日では終わらず
2日間で20時間近くも放射線を浴びていたオバサンは
退院後、お風呂で髪の毛を洗ってたらごっそり抜けちゃったそうです
でも、その後しばらくしてしっかり生えてきて、10年以上経った今も
元気に生きていますから、やっぱり放射線の怖がりすぎは無駄、
ということでしょうか
やはり放射線に関しては、ただただ怖がって避けるだけでなく
正しく理解して、自分の人生のために、有効に利用すべきだと思いますね
私としては、小島周二先生が研究していたように
アレルギーなどの癌以外の病気の治療にも
放射線が利用される日が早く来るといいなと思います
そうすれば、食物アレルギーの子達を救うことができるし
私のような皮膚の弱い、かぶれやすい人間の治療にも有効ですしね
是非是非、研究者には頑張って欲しいですね

低線量γ(ガンマ)線による免疫機能の活性化