11月10日(日)の読売新聞東葛版
流山市内の病院で子供達の甲状腺エコー検診を実施した
という記事が載っていますね
流山や柏を含む東葛地域の放射線量を考えたら
放射性ヨウ素が原因で、将来甲状腺癌になるなんてありえないけど
心配な親御さんが安心するなら、こんなふうに測定してもらうのもいいのかなぁ
と思いながら読んでみたら…なんと!
検診したのは、北海道がんセンター名誉院長の西尾正道先生なのね
ん…この先生はちょっとなぁ
だって昔と今で、言ってることが全然違う医師なんですよね
こちらは原発事故後のインタビュー
北海道がんセンター 放射線治療科 院長 西尾 正道先生より放射能に関するメッセージ
です。
このインタビューの最後で西尾先生は
「しきい値なしの直線仮説」は当てはまらない
つまりしきい値はあるから、微量の放射線は危険ではない
と答えているばかりか
「ラジウム温泉の水は1リツトル中の放射能は10万ベクレルです
なお、セシウム(Cs-137)は半減期は30年ですが
実際には3カ月程度で人体から代謝され排泄されます」
ということで、今回の原発事故による放射線の影響を
心配しすぎないよう話しているんですよね
これは放射線のことを正しく理解している一般的な医師の意見と同じですね
ところが、こちらは事故から半年後の西尾先生のお話
西尾正道|北海道がんセンター院長 - インタビュー|財界さっぽろ
(内部被ばくの影響は10年後、必ずでてくる!西尾正道北海道がんセンター院長/放射線治療の第一人者 )
なんと!以前のインタビューとは全然違って
今度は300ベクレルでさえ危険だと言っています
ん?何、この考え方の変化?
この医師が、いったい何処の病院で検診を行ったのかしら?
ん…まあ、色んな考え方があるから
どんな医師にかかるかは、その人の自由だけど、ね
以前、人は何故癌で死ぬか、とお話したけど
アポトーシス・・・人は何故、癌で死ぬか
例え身体の中に癌があったとしても、それが大きくなって
その人の生命維持活動に危害を加えなければ、
死ぬこともないし、生きていく上に何の問題も生じないんですよね
だから癌組織が見つかっても、悪性の癌でなければ、そのまま様子を見ていく
という選択肢もあるわけです
でもね
そういった考え方って、医師によっても違うんですよね
例えば、癌が見つかって、それを取り去ってしまえば
身体から癌がなくなるから、その方が絶対安心と考える医師もいるわけで
逆にその癌が、何10年経っても大きくならないのなら
「そのまま様子を見ていきましょう」という医師もいるわけですよ
だって、10年先、20年先には
もっと良い治療法が発見されるに決まってますから
それこそ、免疫療法や高度の放射線療法で
身体にメスを入れることなく、
癌を治すことができる可能性も高いわけです
そんなことを色々考えると
どの医師の考え方に沿って生きるかで、人生は全然違ってくるわけで
私は「癌になったら大変!」とわずかな癌でも大騒ぎする医師が
自分にとって良い医師とは思えないですけどね
ということで、私から見ると『なんだかなぁ』と思えるドクターだけど
検査、データの蓄積&比較、というのはとっても大切なことだから
色んな地域の子供たちのデータを集めて
正しい放射線の影響を調べ
今後の日本の医療、世界の医療のために役立ててもらいたいなと思います
まあ、以前PKAさんが言ってたように
甲状腺癌については大騒ぎせずに経過を見るのが一番だと思いますけどね
「甲状腺癌は実はその気になって探せばすごく多い」
同じことを専門医も説明していますね
甲状腺癌 病気の特徴
こういった正しい知識が
「放射能怖いさん」たちにも、正しく理解されていくといいですね
甲状腺専門医としての説明責任が重要
セロリのサラダ、きのこと小松菜と焼き豚の蒸し煮、海老チリソース
海老チリソースはレトルト品
温めて揚げた春雨の上に乗せました
パリパリして美味しかった
サラダは撮れてなかったです
がっかり
ごちそうさまでした
海老チリソースはレトルト品
温めて揚げた春雨の上に乗せました
パリパリして美味しかった
サラダは撮れてなかったです
がっかり
ごちそうさまでした