小保方氏博士論文 早大調査に研究者から強い批判の声

今朝の読売新聞社会面の記事
小保方さんの博士論文の不正疑惑に対して
早稲田大学の調査委員会が結果を発表しましたね

結果は、論文中に盗用などの問題が11ヶ所見つかり
そのうち6ヶ所に不正行為が合ったと認定したそうです

ところが、それでも早稲田大の規定上
「小保方氏の博士号の取り消しには該当しない」んだそうですよ

え、え、え、え"～！
11ヶ所も流用や実験画像の間違いがあったのに問題無しですか？
とビックリ

各方面から批判が相次いでいるようですよね
【小保方氏の博士論文】早稲田大学の調査に研究者から強い批判の声

「「最近になってファイルを更新した記録が残っているなら、
疑惑の指摘を受けて論文を書き直した可能性を疑って調べるべきで、
不十分な調査だ」

「「数百字ほどの盗用であっても不正と認定されて
責任を問われるのが科学界の常識で、
２０ページにわたって文章をそのまま使っている今回のケースで
責任を問わないという判断は考えられない。
何の責任も問わないのであれば、早稲田大学は教育機関としての
責任を放棄していると言わざるをえない」

「「小保方リーダーが別にあると主張した博士論文
…先月２４日に電子ファイルでも送られ
…メールが送信された時刻の１時間前にデータが更新された履歴が記録」
(ナニコレ！怒)

どのご意見もごもっとも

まぁ、つまり小保方さんの論文に問題があった
ということで博士課程を取り消したら
他にも取り消さなきゃいけない人がたくさんでるということなんでしょうね

そんなことしたら、早稲田大学で博士号をとった人たちにとっても
博士号を授与した大学や教授陣にとっても、大騒ぎになることだから
そんなことは出来ない、ということで
そういう、早稲田の困った体質を自ら認めたことになってしまったのかな

結局、噂通り、早稲田では卒業論文だけでなく、博士論文でさえも
「コピペが当たり前」の社会だったんだね...

しかし、こんなことしてたら、ますます早稲田の評判が落ち、
早稲田より慶應に進学する受験生が増えていくと思うけどなぁ

と早稲田のこれからが、ちょっと心配になった出来事でした

亀田総合病院 認定こども園開設

昨日の日本経済新聞千葉版の記事

先鋭的な医療で評判の亀田総合病院が
2016年4月に認定子ども園を開設するそうです

この病院は辺鄙な千葉県鴨川市にありながら充実した医療で有名で
多くの若い医師達が研修先に選ぶということでも注目を浴びていますが

ここでも看護師不足が深刻になってるようで
ついに看護師の子供を預かるための認定こども園を
亀田総合病院自身が経営することにしたようです

医師は単身赴任でも来てくれるけど
看護師さんはそうはいかないですからね

しかも鴨川市は人口3万人台の小さい都市だし
周辺は人口減少の市や町だらけだし
医療環境を充実させようとしても
看護師不足は本当に大変な問題だと思いますよ

もっと人口が増えるような対策を考えてくれるといいですね

千葉・鴨川に認定こども園　亀田総合病院系、看護師の育児に