海老江干潟のオオヨシキリ （6/4）

　　『ギョギョシ、ギョギョシ、ギョッギョッギョッ』とうるさいぐらい鳴いているのに姿が見えない。
　　時折り、一羽が飛ぶと、その後を追ってもう一羽が飛ぶが、すぐに木陰や葦の間に入り込み、見えなくなる。
　　蒸し暑さが三倍増しそうな、そんな鳴き声を聞きながら、『ヨシ！ あの飛姿を‼』と頑張ってみた。
　　その気になって狙っていると、案外と居る場所も判って来るものだと気付き、干潟を挟んで
　　中洲とこちら側の同じような所を往復しているのも判る。
　　この時こそチャンス。
　　何度も失敗をしながら、飛び出しが撮れた。