ジョルジュ・ムスタキGeorges MOUSTAKI
名も付けられず"Sans la nommer"
訳(ああ)さん(http://blog.livedoor.jp/aara/archives/51842748.html)
私は名もなき彼女について語ろう
忠実に仕えるものを持たない愛されるべき彼女を
生命力そのもののような彼女が起ち上がる
太陽の下で歌う日々に向けて
それは彼女を追跡し、打ちのめしてきた軌跡
その苦痛が彼女をストライキへと蜂起させる
たとえ刑務所に閉じ込めてその生き様を抑圧しても
さらに「生きる」という欲求を与えるだけだろう
その欲求がさらに私たちを歩ませる
まだ見ぬ先端へと、先端へと・・・
私は名もなき者にこそ魅かれる
種を蒔くために戻っていく彼に胸いっぱいの敬意を
二本の足で五月の美しい花と野生の果実の種を蒔く
それは自由への道と彼のまだ見ぬ良き日のための種
それは彼を追跡し、打ちのめしてきた軌跡
その苦痛が彼をストライキへと蜂起させる
たとえ刑務所に閉じ込めてその生き様を抑圧しても
さらに「生きる」という欲求を与えるだけだろう
その欲求がさらに私たちを歩ませる
まだ見ぬ先端へと、先端へと・・・
私は名もなき彼女について語ろう
愛について、愛する人の苦痛について、彼女は忠実なのだ
そして、もし君が彼らに紹介されることを望むなら
君は「永続革命」と呼ばれるだろう
それは私たちを追跡し、打ちのめしてきた軌跡
その苦痛が私たちをストライキへと蜂起させる
たとえ刑務所に閉じ込めてその生き様を抑圧しても
さらに「生きる」という欲求を与えるだけだろう
その欲求がさらに私たちを歩ませる
まだ見ぬ先端へと、先端へと・・・