志村けんさんの追悼を込めて「鉄道員(ぽっぽや)」をアマゾンでみた。
筑豊からきたスト破り臨時工炭鉱夫志村けん。飲み屋で炭鉱本工労組員と大立ち回り、机に頭を叩きつける志村の悔しさ。雪道で滑る志村、ちゃぶ台に頭をぶつけた志村、しかし結局は炭鉱事故で殺される志村、残された子供を育てる高倉健たち、等々志村の場面と演技はどこもかしこも凄かった。志村けんさんの場面だけ何回も戻してみてしまいました。涙また涙でした。(合掌)
鉄道員らの反合理化闘争のハチマキと腕章の赤色が綺麗、集団就職の生徒の為にだけ動かした特別列車を運転する機関士高倉健と小林稔侍もしっかり赤腕章していて嬉しかった。
日本では珍しい真正面から「労働者」を主役とした映画。
テネシーワルツも志村けんさんが歌う? 叫ぶ?「夢は夜ひらく」も胸にしみ、よかったです。