『身体の知』 湯浅哲学の継承と展開  内容は・・・

2015-11-28 20:20:45 | 日記
「『身体の知』 湯浅哲学の継承と展開」が発売になりました。


目次をご案内します。
まえがき   鎌田東二(京都大学こころの未来研究センター教授)
第1章 テオーリアの知とプラクシスの知の統合を求めて
 「知のあり方」と哲学のありよう   黒木幹夫(愛媛大学名誉教授)
 湯浅泰雄『身体論』を巡って   倉澤幸久(桜美林大学芸術文化学群教授)
 湯浅泰雄におけるテオーリアの知とプラクシスの知の統合   鎌田東二
第2章 湯浅泰雄と現代思想──湯浅泰雄の問いを受けて
 湯浅泰雄の修行論と身体の知をめぐって   桑野 萌(Ramon Llull大学外部研究員、宗教法人カトリック京都司教区職員)
 湯浅泰雄と近代日本の哲学──「宗教」への問いをめぐる和辻・西田との対決   杉本耕一(愛媛大学法文学部人文学科准教授・倫理思想史)
 生きられた経験(expérience vécue)への道──湯浅泰雄とメルロ=ポンティ   奥井 遼(日本学術振興会海外特別研究員・パリ第五大学)
第3章 人体科学の挑戦──身体の知を掘り起こす
 心身問題と他者問題──湯浅泰雄が考え残したこと   田中彰吾(東海大学総合教育センター教授・現象学的心理学・身体性哲学)
 代替医療と身体的実践の知   鮎澤 聡(筑波技術大学保健科学部准教授・脳神経外科医)
 「〈気〉とは何か」再考──主体的経験の科学の立場から   村川治彦(関西大学人間健康学部教授・身体運動文化論、身体性哲学、身体技法)
 メタプシキカの探究──湯浅泰雄のユング受容とその展開   渡辺 学(南山大学人文学部教授・宗教学、宗教心理学)
 超・身体論──光の存在論へ   永沢 哲(京都文教大学准教授・宗教人類学(チベット仏教)、哲学、瞑想の脳科学)
あとがき   鮎澤 聡
湯浅泰雄年譜 訳注
 文献目録

定価(本体価格3,600円+税)
ビイングネットプレス/刊
 
Amazon
版元ドットコムhttp://www.hanmoto.com/bd/isbn/978-4-908055-10-2
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