しろいはね くろいはね

感情解放、ヒーリング、意識の目覚めをキーワードに日々の気づきを綴っていきます

人を繋ぐエネルギーのコード

2010年03月08日 10時34分20秒 | スピリチュアル

人間、生きていれば様々な人との出会いがあり、ちょっと知りあっただけの人から長く深い付き合いになる人もいます。或いは、親子のきずなという言葉がある通り、生まれた時から誰しもが人とのつながりを築きながら、この世界を生きています。

エネルギー的にみると、こうした人と人の間にはしっかりとコードがつながっています。実はこのコード、ポジティブな場合もありますが、あまり好ましくないネガティブなコードもあるのです。

例えば、話していて何となく話しやすいので自分でも気付かないに内についその人の側にばかりいる。相手はなんだかよくわからないけれど、その人といると異様に疲れるといった場合、明らかにネガティブなコードがつながっています。依存傾向のある人は特に、このコードから相手のエネルギーを吸い取って自らのエネルギーにしていることがしばしばあります。

或いは、親子の間でも親が子を絶えず心配してやきもきしているといった場合、コードを通じて子供は無意識にも親のストレスを常に感じて過ごしています。

本来、個人のエネルギーフィールドに他人のエネルギーが入ったり、こういったコードがつながっているのは好ましい状態ではありません。たとえ相手を思うがゆえに自分のエネルギーを送ったとしても、自分のエネルギーは自分のために使うのが原則であり健全なエネルギーバランスであるといえます。

ただしヒーラーが行うエネルギーーリングの場合、ヒーラーは自分自身のエネルギーを使うわけではなく、高次エネルギーの媒体ですから、これには当たりません。

では、こうした不健全なコードがつながってしまっている場合、どうしたらいいのでしょう?多くの場合、コードはチャクラにつながっています。自身の体のチャクラをイメージした時、何となくひものようなものがイメージされることがあります。イメージできなくても、ちゃんと処理する方法はあります。

自分で馴染みのある高次の存在、キリストや天使、菩薩や如来、神様など、できるだけ高い存在に呼び掛け、これら不要になったコードを除去してくれるようにお願いするのです。

いつまでも断ち切れない思いや、自分でも不思議に思うくらい思い出してしまう関係など、繰り返しコードを除去してもらうと、より早く思い煩う時間から解放されます。コードを除去した後は、その存在にコードを抜いた部分を封じ、守護し、癒してもらいましょう。気持ちの良い癒しの光に包まれて、充分にエネルギーチャージをしたら、充分に感謝して下さい。

コードを除去しても、愛のつながりが消えるわけではありません。ただ、不健全で不要なつながりが消えるだけです。心配せず、どんどん除去して下さい。どんどん自由になっていきます。

関係に依存しているとき、依存を断ち切るのは多くの場合、とても勇気とエネルギーが要ります。苦痛も伴うでしょう。けれど、私達には誰しも必ず守護し見守ってくれている存在がいます。彼らに助けてもらいながら、より自由でパワフルな自分に成長していきましょう。


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