昨日は感情解放ワークショップでした。ご参加くださった方、ありがとうございました。継続してご参加くださっている方でしたので、一人で向き合うことが難しいと感じるテーマも、サロンでサポートを受けながら向き合っていると、割と出てきやすかったのではないかと思います。
よく「サロンに居るときは一人でやるときよりも深いものが出てきやすいんです」と言われますが、「サポートがある今なら、何かあっても助けてもらえる!」という安心感から、気持ちのエネルギーも勢いがついて出てきてくれるのかもしれません。
たとえるなら、出産をするのに一人では心細いけれど、助産師さんがいれば安心して産める!という感覚でしょうか。まぁ、私は(今世では)子供を産んだことが無いのでリアルには分かりませんけれど、イメージは伝わりますよね。(^^;
これからも、サロンに見える方が、安心して深い感情を出して行ける場でありたいと思います。
感情解放のワークで、解放したはずなのに繰り返し現れる気持ちというのがあります。考えられるのは、そもそもキチンと感情のエネルギーに触れられていなくて、ワーク自体が中途半端になっているケース。
もう一つは、一回一回のワークでは解放はできているけれど、そのテーマの一番深い根っこにまではまだ辿りついていないケースです。
誰しも、最初からものすごく辛い気持ちに触れていけるわけではありません。その時の自分ができる精一杯の範囲で、受け止められる部分を受け止めていくわけです。
そうしていく内に、自分の気持ちを受け止めていくキャパシティが育って行きますから、そのキャパに見合った深さの感情のエネルギーが少しずつ出てこられるようになるのです。だから、取り組みが進むほどに、苦しい感情が出続ける時期というのがあります。
解放しているはずなのにどうして次々にこんなに苦しい感情が出てくるのだろうと、不安に感じられる方もあるでしょうが、心配されることがありません。ある時期が過ぎると、段々と穏やかになって行きます。溜め込まれた膿を出してしまわないことには、快復の流れに転換して行けない時期というのがあるんですね。
その過程でも、自身の「受け止める力」が日に日についていくのを感じられるでしょう。今こんなに深くてキツイものが出てきているけれど、半年前の自分だったら、とても触れることはできなかっただろうな、という風に。それほどのものが出てきても向き合えるくらい、あなたのキャパシティが育ってきたということなんですね。
その器というのは、誰にも奪うことのできないあなた自身の宝です。そして、この人生において、誰かと分かち合えるギフトにもなるでしょう。さらに言えば、この器は次の人生にも持って行けます。とても素晴らしいことですね。
取り組みが深まって行ったとき、それでも何度も同じ感情が出てくるときは、何かまだ触れることのできていない壁に突き当たっていると言えるでしょう。
それを体験した当時、あまりにも辛すぎたので厳重に封印してしまった何かが、その奥にある可能性が高いです。それを明らかにしないと、膿が出せないんですね。恐いでしょうが、その部分に向き合う意志があるかどうか、まず自身のハートに確かめて見てください。(くれぐれも、頭で結論を作らないようにしてくださいね)
向き合い、受け止めていきたいと思えるのなら、いずれ封印は解けるでしょう。
誰にでも、それほどまでに隠しておきたい、触れたくない傷というものがあるものです。それを咎めたり責めたてるのではなく、自ら「もういいかな」と思えるくらいになるまで、怯える自分に寄り添う時間も無駄ではありません。
すべてのものごとには、タイミングというものがあるのですから。
イベント情報(詳細はHPへ)**************************
【感情解放ワークショップ ~感情との上手な付き合い方~】
2016年10月1日(土)、12日(水)、29日(土)
基礎10:00~12:00(9:30開場) アドバンス13:30~16:00(13:00開場) 会費 各5,000円
【 満月の瞑想会】
2016年9月17日(土)17:00~20:00 (16:30開場)会費 5,000円(スイーツ付き)
ヒーリングゲート門前仲町サロンにて http://www.healing-gate.com/map1/index.html
お申し込み、お問い合わせはinfo*healing-gate.com(*を@に直してください)までご連絡ください。メールの返信は24時間以内にしておりますが、お急ぎの方は携帯 090-2300-6838まで、非通知着信拒否にしてありますので、非通知設定を解除のうえご連絡下さい。ご連絡先が携帯メールの方は、パソコンからのメールも受信できるようにしておいてください
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます