青空の向こう

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熊本旅行 2021ー ⑧ 『 鍋ヶ滝 』

2021-08-22 16:20:55 | 国内旅行 2021
2021年7月30日(金)

黒川温泉から車で約20分の小国(おぐに)町にある『 鍋ヶ滝 』へ。

この日はどこに行くか?決定していなかったのですが、全員一致でここに決定。

車中で孫ちゃんはウトウト。午前中のお昼寝タイムを取っていないからですね。




『 鍋ヶ滝 』の駐車場で孫ちゃんはお昼の離乳食を食べました。




この滝は、「生茶」や「お~いお茶」のCMで使われて有名になり、一度は訪れたかった

人気の場所でした。鍋ヶ滝のいちばんの特徴は、滝を裏側から眺めることができること。

別名「裏見の滝」と呼ばれています。




滝へは120段ほどの階段を下っていきますが、ここには結構観光客が訪れていました。

滝へ向かう途中に咲いていたオレンジ色の花ですが、名前は分かりません。




『 鍋ヶ滝 』を表から。




滝の裏側から。








夏はマイナスイオンたっぷりで、天然ミストを浴びることができる気持ちの良い場所です。

滝の裏は濡れてて滑りやすく足場が悪いので、滑りにくい靴が良いと思います。

年配の方や、杖をついてある方もおられましたが、かなり用心してありました。

私たちは昼過ぎに行きましたが、おすすめの時間は午前中で、朝一番に鍋ヶ滝に行くと、

まるで滝に光りのカーテンがかかっているかのような光芒を見ることができるそうです。

滝へ向かう階段の途中の石畳の中にハート型の石が5つ隠れているそうで、見つけるのも

楽しいかもしれないですね。

滝からの帰りは上りの階段なので、娘は孫ちゃんを抱っこして大変だったようです。





鍋ヶ滝のこの形状には理由があります。現在の阿蘇をかたち作った約9万年前の巨大噴火

による火砕流は、この辺りにも広く堆積しています。滝ができる以前はこの谷間に川が流

れていましたが、噴火の際その川に火砕流が流れ込むことで、凝結した固い岩石下の柔ら

かい地層が水に削られて、今のような滝の裏の空間ができました。

世界ジオパークに認定された阿蘇ジオパークの中でも、鍋ヶ滝は大地の自然の力を感じる

ことができる重要な場所のひとつです。

寒い冬の鍋ヶ滝も自然の造り出す氷の芸術、造形美をご覧いただけます。鍋ヶ滝の滝の一

部が凍り、2メートル近くの巨大な氷柱素を見ることができ、テレビでも冬らしい景色と

して話題となりました。(引用)



P.S
関東の娘と私は、コロナウイルスワクチン2回目接種を受けています。

コメント (8)
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