青空の向こう

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熊本旅行 2021ー ③ 『 お宿での夕食 』

2021-08-07 23:08:43 | 国内旅行 2021
2021年7月29日(木)

黒川温泉に到着後、源泉掛け流しの温泉を孫ちゃんと堪能した後の夕食は18時にお願い

していました。食事は個室の食事処に案内されました。




雪見障子から渓流が眺められる素敵なお食事処でした。

堀こたつ式に足を下ろせるので楽チンです。




娘達が私に内緒のサプライズでお願いしていたそうで、アラカンお決まりの?記念写真。

担当の方が、帽子のかぶり方を上にするかor斜めにするか?確認されて、娘達の好みで

これに決定。

孫ちゃん用の浴衣も準備していただいていましたが、一番小さい浴衣でも1歳の孫ちゃん

には大きすぎるので、羽織っているだけですが可愛いです。




御献立。






お箸袋はミニーちゃんで折り鶴を折ってありましたよ。孫ちゃん同伴だからかしら?

可愛いキャラクターが好きな私も嬉しかったです。




川鮎巻、焼茄子、トマト豆腐、胡瓜、茗荷。




鰻巻玉子、(煮)鮎鮨、ずんだ茶巾、山芋磯辺揚げ、辛子蓮根。




(煮)鮎鮨を開いたらこんな感じ。




ゼリー寄せ。




孫ちゃんはママから米粉のパンを小さくちぎってもらっています。

お口の中に詰め込んでしまうから、小さくしないとダメみたいですね。




熊本名物の馬刺し。

馬刺しは外せないよね~という私の希望で、オプションでお願いしていたそうです。




薬味は、生姜、ネギ、ゆず胡椒で、ニンニクチップをトッピングして食べてもOK。




蓮子鯛葛打ち、冬瓜(紅葉)、岡鹿尾菜、青柚子。




夏吹寄せ盛。

みやび鯛、蛸、サーモン、胡瓜、蕗、蓼(たで)、山葵。




孫ちゃんはママからおやつももらっています。






熊本赤鶏活部煮。

手鞠蓮根(海老射込み)、筒牛蒡、小茄子、オクラ。








山女魚(やまめ)串焼、茄子の挟み揚げ、長芋。




孫ちゃんは、ママが山女魚に搾っていたカボス?に興味をもったようで。




ちょっとお味見を。




こんなお顔になりました~。って、こうなるよねと私たちは大爆笑。




肥後牛ステーキ。

インカ(馬鈴薯)、アスパラ、がり大根、塩、山葵。




団子汁(玉蜀黍・トウモロコシ)

豚、牛蒡、椎茸、丸蒟蒻、空心菜、南瓜、馬鈴薯。

団子汁(だごじる)は、熊本の郷土料理です。




担当の方に火を付けてもらって。




沸騰して豚肉に火が入ったらOK。

団子にはトウモロコシを練り込んであるそうで美味しかった。






小国(おぐに)米、香の物、だご汁。




デザートは2種類からの選択でした。

私と娘(孫ちゃんのママ)は、抹茶アイス。

小豆、ウエハース、生クリーム、ミント。




関東の娘は、マンゴプリン。

ラズベリー、マンゴー、ブルーベリー、生クリーム、ミント。




どれも美味しくて残さず食べたかったのですが、もうお腹いっぱいで、最後のお鍋だけ少

し残しました。孫ちゃんも食べさせられそうなものはママから分けてもらって、お腹は、

ぽんぽこりんになっていて、いつも以上に食べているとママが言っていました。

ここは居心地も良くて、2時間ほどゆっくりとしていたようです。

家族だけでのんびり時間を気にせずにお食事できて、とても楽しい時間を過ごせたことが

私には最高の贅沢な贈り物だったと思います。

担当の方の細やかで温かな気配りも嬉しかったです。教育が行き届いていると感じました。


《 お宿のコンセプト 》

山には、山の季節があります。

季節が移り変わっても、山の緑は、いつも緑。変わらぬ緑。

港町でも料亭でもない。山には山の滋味があります。

高価なお刺身や飾り付けた一品も大事ですが、

私たちはできるだけ山で育ったものを、

温度に気を使いながら供することを優先しています。

体にやさしい食材を使用し、食を通して体を

いたわることにも取り組んでいます。

これまでずっと食べず嫌いで避けていた山の幸なら、

箸を伸ばしてみることをおすすめします。

ひとつのテーブルを囲みながら、同じ鍋から分け合っていただく。

そんな和みの雰囲気こそ、味わっていただきたい「豊かさ」なのです。



P.S
関東の娘と私は、コロナウイルスワクチン2回目接種を受けています。

コメント (10)
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