2024年11月10日(日)2日目
この日は、『スルタンアフメット・ジャミイ(ブルー・モスク)』『トプカプ宮殿』
『アヤソフィア』の観光を終えて、16時にホテルチェックイン予定でした。
イスタンブルに朝到着して観光をするので、早めにホテルに入り、少し休憩してから
夕食の予定になっていたのだと思います。
でも、『トプカプ宮殿』ですでに17時を過ぎていたので、ホテルへは向かわずに、
『アヤソフィア』観光をして、レストランで夕食後、ホテルチェックインになりました。
『アヤソフィア』
旧市街の丘の上に立つアヤソフィアは、ビザンチン帝国時代の360年に建設。
15世紀までキリスト教の教会として信仰を集めましたが、オスマン帝国時代に
イスラム教のモスクに改修されています。
ビザンチン帝国の1000年の繁栄を物語るモザイク画は漆喰で隠され、上から
イスラム教の装飾が施されました。
20世紀にトルコが共和制に移行すると、アヤソフィアは無宗教の博物館に。
漆喰は取り払われ、2つの宗教の美が結集した貴重な博物館になっています。
ドレスコードがあるので、腕や足を露出した服装では入れません。
女性は髪をスカーフで隠しますが、ここは帽子でも良いそうです。
髪や肌は大切な人にだけ見せるもの、つまり身内とされています。
靴は履いたままでOKでした。
セキュリティチェックを受けてからの入場で、大きな荷物を持ち込むことは出来ません。
石畳のスロープを上がって、2階の回廊部分はギャラリーとなっています。
イスラム教時代に設置された直径7、5mの円盤は8枚あり、アラビア語で唯一神アッラーや
預言者ムハンマド、ムハンマドの後継者たちの名前が刻まれています。
ここで現地ガイドさんの説明を聞いていたときに、イスラム教徒へ礼拝の時間を知らせる
呼びかけ「アザーン」が、「ミナレット(塔)」から大音量で流されました。
お祈りは一日5回で、夜明け前から夜まであるそうです。
元は大聖堂なので、キリスト教のモザイク画が残されています。
礼拝が行われる高さ約56m、直径約31mの広大な円形ドームに覆われた空間は、
40本の柱がドームを支えています。ドームの内側にはコーランの一節が刻まれていますが、
キリスト教時代には、キリストのモザイク画が飾られていたそうです。
中央ドームにはコーランの一節が刻まれていますが、
かつては中心にキリストの像が描かれたモザイク画でした。
漆喰を取り除く修復作業により、いくつかのモザイク画を見ることが出来ました。
陽が落ちて暗くなったので、デジカメ画像では見にくいですが。
『聖母子と皇帝家族』
皇帝ヨハネス2世コムネノスが即位した1118年に制作されたと言われています。
キリストを抱いた聖母マリアに皇帝と皇后イレーネが金貨と巻物を献上する場面で、
宝石をちりばめた豪華な衣装が表現されています。
『キリストと女帝ゾエ夫妻』
中央にキリスト、左に金貨の袋を持つコンスタンティヌス9世モノコマス、
右に巻物を手にした皇后ゾエが描かれています。
黄色いドームのところに細長い三角状の白い布がかけられていますが、
これはマリア像などを隠している布です。
『ディ-シス(請願)』
中央にキリスト、傍らに聖母マリアと洗礼者ヨハネを描いた聖図。
13世紀後半から14世紀前半頃に制作され、ビザンチン美術の最高傑作と言われています。
慈悲深い表情を浮かべるイエス・キリストは、
正面から見ても斜めから見ても視線が逃れない。『モナリザ』と同じ技法だとか⁉
元はこういう壁画だったらしい。
『聖母子に献上する皇帝』
南側にある出口の扉上にあり、10世紀後期の作と言われています。
幼いキリストを抱いた聖母マリアの高貴な表情や衣服の皺などの細かな表現が見事で、
両脇にはコスティニアヌス1世(左)とコンスタンティヌス1世(右)が描かれています。
『アヤソフィア』の外観。
ミナレット(尖塔)は4本あります。
『スルタンアフメット・ジャミイ(ブルー・モスク)』
ミナレット(尖塔)は6本あります。
夕食のレストランへは徒歩で移動(10分くらい)しました。
ところが、途中で高齢の女性がトイレに行きたいと💦
レストランまで少し我慢できないのかしら⁉
陽が落ちて寒くなっているのに、また待つことになって。
レストランに着いたのは、19時過ぎていました。
時間も押していたので、ガイドさんは呆れて、明らかに不機嫌になってありましたよ。
ひよこ豆のスープ&サラダ。
アプリコットジュースは100TL(約500円)。
イスラム教はお酒が飲めませんが、今回のメンバーはお酒好きが多かった印象です(笑)
トルコ料理のカルヌヤルク。
ナスの挽肉詰めです。
デザート。
バスに乗車する前に、『スルタンアフメット・ジャミイ(ブルー・モスク)』を撮影。
ホテル到着は21時過ぎ。
『クラウンプラザ イスタンブル オールドシティ』5 つ星ホテルです。
私は、4階の角部屋でした。
エレベーターが3階までで、らせん階段を上がるので、スーツケースは添乗員さんが
運んでくれました。翌朝は、ポーターさんが回収に来てくれて。
海外旅行ではシャワー派ですが、疲れを取りたかったので湯船に浸かりました。
翌朝は飛行機移動があって出発が早いので休みましたが、ゆっくりしたかったです。
スパもあったので残念。
宗教が変わっても同じ建物と言うことなのでしょうか?
予定よりかなりおしてたんですね~
10分くらい我慢してほしいとこですが
夜のブルー・モスクも一段と綺麗ですね~
腹具合でも悪かったのかな?
添乗員さん益々大変。
そうですね。宗教が変わっても同じ建物を使ったようです😃
ミナレット(尖塔)はイスラム教モスクに改築後に追加されてますけどね。
はい。かなり時間が押していました💦
トイレは10分くらい我慢できますよね~⁉
モスクは、夜は昼間と違った美しさがありますね⛪
ホントに、添乗員さんは大変ですよ。
ガイドさんも怒ってるし😅
コメントありがとうございました
東ローマ帝国の1000年 そしてオスマン帝国はなんと!20世紀まで続き トルコ(テュルキエ)に、、。
興味深い場所です。
たくさん拝見させていただきありがとうございました。
どの建物も、天井が高いごたぁですね。手を叩くと響きそう😆
またトイレ⁉︎団体行動なのに…よっぽど我慢できんかったとかいな。いつも同じ人?それとも、そのような方が何人もおったとですか?
ガイドさんも、呆れとったとやね💦しょんないたいね…じゃ団体行動だしスケジュールもあるけんが困るけんね。
手はどげん?お水が違うから、まさか酷くなっとらんですよね?
初日からこんな感じで、メンバーの中には怒っている人もいました😅
そう、団体行動は無理な人達なんですよ💦
ブログには書きませんでしたが、夕食後に店の前で点呼したら一人いなくて。
店内の椅子で横になってたみたいで、添乗員さんが迎えに行きました。
高齢の方3名はビジネスクラスで参加されてるので、余裕はある人ですから
個人旅行にするべきですよね⁉
けいこ様は歴史に詳しいから、トルコは楽しめると思いますよ💕
コメントありがとうございました
確かに、天井は高いですね♪ 手をたたいてみれば良かった⁉(笑)
そうそう、またトイレで、寒い外で待つことになってから💦
いつも同じ高齢者の人達なんです!
ガイドさんは呆れて怒ってて、表情、態度に出てました😖
しょんなかじゃすまんもんね💦
手は英国で大変な思いをしたから、就寝時とバス移動中は
薬を塗って手袋してました!
ホテルの湯船に浸かるのも、大丈夫かいな⁉って思いながらで🤣
コメントありがとうございました
トナトラさんは、朝が強いのですかね。😀
早い!
とにかく巨大な寺院ですね。
天井も高いし、壁画なども凄いですね。
15〜16世紀にかけて、日本は、いつと計算しながら見ましたね。
トルコとの貿易もあったのでしょうね。多分。
なんと!また、団体行動が取れない人。
やれやれ・・
ホテルは、個人部屋みたいな作りですね。
お風呂は、ガラス張り・・・
日本は、カーテン・・・
階段もあって、添乗員さんは、力持ちが必須ですね。(笑)
トナトラさんは、早寝早起きみたいですね⁉
そうですね!豪華で巨大な寺院ですね⛪
大昔にこんな建造物が建てられた技術力も凄いと思います😀
はい。最後まで団体行動が取れない困った人でした😥
ホテルの部屋は、一人で利用するには余裕がありました。
確かに、個人部屋みたいですね~😃
お風呂はガラス張りだから、シャワーの水も気にせず使えましたよ🚿
私ともう一組が階段を上がった4階の部屋でした(笑)
スーツケースは15㎏なかったと思うから、自分で持って行けたけど、
添乗員さん(男性)が運んで下さって。
添乗員さん曰く、この部屋は当たり(本当かな⁉)だそうですよ💕
ハンガリーのブダペストのホテルでも、6階に宿泊で
エレベーターは5階までだったことがあって、自分で運びました💦
この時は部屋も狭くてハズレでした~😆
コメントありがとうございました
モザイク画や装飾が、大聖堂で同時に見れるなんて
他にないでしょうね!
今はドレスコードはイスラム教ですね!
スカーフや帽子は必携品ですね!
ホテルは五つ星!部屋も落ち着きがある雰囲気!
もっとゆっくりしたかったですね!
ところで、いつも足を引っ張る高齢の方、
同じ人なのですか?この先もたぶんやって
くれるでしょう!?
キリスト(*≧∀≦*)
自分も今はいっぱい見て、
元気をもらいたいです☺️
夜の景色が
またいいですね(*´∀`*)
…そっか!!
ビールが飲めないのか😆
ちょっと自分には
辛いです(*≧∀≦*)笑
部屋がとっても綺麗😊
お互いステキな一日を☆★☆
テル