東京野宿…

東京に着いた夜
荒川に架かる国道六号の橋の下に
テントを張ると
サックスを吹き鳴らす先客がいて
その音曲を肴に焼酎をなめた…
東京を出る夜
国道一号多摩川の橋の下では
三味線を奏でる音があり
その響きを子守歌に眠りについた…

歓迎にも見送りにも音が聞こえる
そんな東京の街は
思っていたよりも遥かに懐が深く
そして
物語の終わらない場所でもあった…




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見送行列と最初の宿場町…

江戸の頃…
日本橋を起点とする東海道の
その一番目の宿場町が
現在の品川だったと申します…
誰かが旅に出ようものなら
家族親類近所の人々が
ぞろぞろ賑やかについて来て
宿場の旅籠でドンチャン騒ぎ
そして翌日送り出す…
そんな文化があったようだと
その人は言っていた…

今の時代にそれをやられちゃ
迷惑極まりないが
自転車もバイクも無く
道も整備されていない昔の事
旅は今の様な道楽では
なかったという無駄話でした…

そんな品川で声をかけてきた
交番のお巡りさんは
居酒屋顔で気さくな人だった…


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歴史的アイドルAKO47♪総選挙はあるのか？

日比谷通りの新橋四丁目辺りに
赤穂藩主浅野内匠頭終焉の碑が御座い…
この場所は元々
奥州一関藩の上屋敷があった場所で
江戸城松の廊下で
刃傷沙汰が起こったその日のうちに
正にこの場所で切腹させられて御座候…

「風さそう花よりもなほ我はまた
　　　春の名残りをいかにとやせん」

その辞世の句には
吉良上野介を打ち取れなかった無念が
あるっぽい特に後半…
そしてこの事実が後の赤穂四十七士の
吉良邸討ち入りを起こすのは
もはやもはや言うまでもありますまい…
そして四十七士は吉良を打ち取り
主君の墓前にてその旨の報告をする…
因みに写真は
忠臣蔵の物語にも登場する名所増上寺…

かなりの余談なんですがとある数年前
四十七士が仇討ちを成し
主の墓前にて報告したその同じ道を
タモリさんの元弟子
金子ゆうや氏の気まぐれ発案により
討ち入り当日に歩いたんですよねぇ～

メンバ～は言い出しっぺの金子っちと
愛知生まれの出版社ニーヤン
そして美しき女性バ～テンダ～の四人！

行く前には忠臣蔵のドラマを
何日も見て予習したりもしましたけど
金子っちもソレガシも
脱水症状起こすぐらい泣いてましたね…

そしてその話には続きがあるんですが
それはまたいつかという事で…

次回…
私の事は嫌いになっても
AKOの事は嫌いにならないで下さい…

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