徒歩日本二周目(≧∇≦)只今関東地方!

昨日は今日の物語 今日の後に今日は無し…

天下普請の駿府の繁栄…

2015年05月20日 | 日記

静岡駅の目の目の前に建つ銅像は
家康幼少期である竹千代で
そしてその先の広場に建つのは
晩年を迎えた家康公の像で御座い…
とても同一人物に見えないけど…

本来元来今川氏族の本拠地として
京風文化に花開いた戦国期
その後は家康により
尚更々に造って替えられ、やがて
江戸大坂に次ぐ大都市へと相成る…
とは申しましても
実際やったのは
黙る子も泣くと言われる天下普請…
川の流れを変え道や建物を造り
特に外様で力のある薩摩などは
かなり働かされたと想像が出来る…

今の静岡の繁栄はその辺りにある…

因みの余談ながら
あたかも家康が
街の基礎を造ったかの様相なれど
この街は
家康が人質として過ごした幼少期
既に荒廃していた京の都よりも
水準の高い都市であり
この時代の先進地の一つでもあり
更には
今川家は政治手腕にも優れた事が
伝えられている…
その中で当時の一流の教育を受け
卓越した政治を目にした家康が
後々江戸幕府で
それらを生かした事は間違い無く
ただ信長を軽んじた今川義元が
田楽狭間にて討ち取られた史実が
京かぶれの愚暗な将であった
そんなイメージだけを植え付ける…

それが
天下に最も近いとされた武将への
後の世の評価である…

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危機一髪の登呂遺跡!

2015年05月20日 | 日記


毎度お馴染みの登呂遺跡…
この遺跡の中に
数年前まで棲んでいた「宮」という男は
その後何処かへと移り住んだが
日本一周目のここへと立ち寄ったあの日
それがちょうど彼の誕生日だった…

そして二人は近くの文房具屋へ向かった…
何故かって?
いやぁ驚いたの驚いてないのってアンタ
静岡県のおでん文化の凄さは
住宅街のド真ん中の文房具屋の中でさえ
おでんで一杯ひっかけられるレベル!
昼間は子ども達が
鉛筆やら消しゴムやらを買いに来てるが
やがて夕暮れ迫る頃には
近所のおっさんお爺ちゃん達が
ぼちぼち集まりだしてくる居酒屋の様相…
それが目的で再びのこのこやって来たが
まさかのまさかのまさかのまさか
あの店が何処にも見当たらねぇぇぇぇぇ!

無くなってましたね、完全に…

まぁそんなこんなで
ちから一杯にガッカリしまくったもんで
登呂遺跡の青い絨毯の上で
グ~スカ居眠りブッこいた訳なんですが
途中で慌てて飛び起きました本気のマジ!
なんせ
寝る前は遠くの方だった草刈り機の音が
気付けばすぐそばまで来てたもんで…

いやぁこの先の旅は
首と胴体が別行動なんてことになったら
たまったもんじゃないですからね…

文具屋のおでんは残念でしたが
寝る場所だけは皆様も御気を付け下さい!


それでは明日も良い一日を…

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1〓たりとも見えてねぇ…

2015年05月20日 | 日記


それにしても
ここまで富士が見えないってぇのは
残念無念極まりないの極地…
空はこんなに晴れ渡ってるってのに
ソレガシの心はゲリラ豪雨…
この場所は
そんなフィ~リングの「さった峠」…

因みの因み
「さった」の「さつ」は菩薩の薩
「さった」の「た」は土ヘんに垂
ソレガシが愛用する
超最新鋭なガラパゴス携帯機器では
この文字が出ない摩訶不思議なので
やむにやまれぬ
平仮名表記で御楽しみ頂いてるっス…

所の所でこの峠
消化器具入れに冷蔵庫を使ってるが
そこからは想像もつかぬ争いが
かつて起こった場所でも御座います…

一度目は室町時代の初めの初め
幕府を開いた足利尊氏とその弟との
クソつまんねぇ兄弟ゲンカ!
そして注目の二度目は
遠州への侵攻を目論む甲斐武田勢と
それを迎え撃つ今川勢そして
今川に加勢する小田原北條が争った
煮え切らねぇ戦い…

だがそんな歴史は世に知られてねぇ!
この場所を全国に知らしめたのは
安藤広重「東海道五十三次」の一枚
こっから見た富士の絵だぁぁ~!
だからソレガシは此処へやって来た!

さぁ皆様御注目!
遠くに見える雲上から微かに見える
富士の頂きが見えるだろうか!
よく目をかっ開いて御覧下さいねぇ!
どうです?見えましたかな?

さぁそろそろお気付きと思いますが
そうです!
この日、富士山は全く見えてません!
1㍉たりとも見えて無いんです!

どうやらソレガシ
今月も微妙に運が悪いらしいですぞ!

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