アメリカ生活の想い出

1987年から5年間アメリカで過ごし全く英語が出来ないのに、地元のお年寄りと知り合い学び楽しく過ごした記録です。

エレンさんの手紙 91歳 (2)

2009-03-07 10:33:27 | Weblog
5/May/1991
Dear Masako
ずーと留守にしていてお返事が出来ず申し訳ありませんでした。2月から帯状疱疹のためずーと家におりました。
バニースはバケイションにでかけるのを知っておりました。
テキサスの長男のところに飛行機で行き、ピーターが1週間後、車でやってきました。それから約400マイル、テキサス、ニューメキシコを通りコロラドまでドライブし、ロッキーに上がり美しい公園や渓谷を通ってユタに行き、更にアリゾナそして終点のフラリンに行き4月30日の火曜日に帰宅しました。3週間4300マイルの美しい旅でした。
もし望まれるなら次の水曜日からシニアセンターでスタートしたいと思っています。貴方と家族の皆さんお元気であることをお祈りし、すてきな思いやりのあるカードに感謝します。近々お目にかかれるよう念じています。
Yours Faithfully
Love Ellen

PS: Remember me to your daughter in Japan

手紙の書き始めは右側に日付けを書きますが、次は1行下がり、左側に宛名を書きます。エレンさんは、Dear masako,
My Dear masako, To masako to 書かれていました。
お手紙の最後に書くのは右下にエレンさんは、Your Sincerely,とよく書いてありました。これは一般的に使われる結辞で、Dear ~ Sincerely 日本で拝啓~敬具になり、他に Yours Faithflly , Yours Affictionately, Lots of love 書かれてありました。Yours, を最初に書くにはイギリス方式で、ふつう英文で出すには、Sincerely Yours, で Yours,を最後に書きます。少し違います。

写真はバイキングスタイルのランチのあるイベントでお年寄りが多いので、ここではお皿に一人づつ盛り付けてあげるお手伝いをしています。この後ダンスをするためにきれいなお洋服を着ていました。