アメリカ生活の想い出

1987年から5年間アメリカで過ごし全く英語が出来ないのに、地元のお年寄りと知り合い学び楽しく過ごした記録です。

エレンさんの手紙 97 歳

2009-03-17 06:17:17 | Weblog
5/January/1997
My Dear Masako 
カードを頂き有難うございました。ご家族皆様お元気のことと思います。
貴方も今はおばあさんですね。お嬢さんが順調でありますようお祈りします。
私はキッチンの仕事をして金曜日にはダンスをします。何回かダンスパーティーがありましたが変わったことはありません。
シニアセンターに行かない日には日本の女性が宅配(HOME DELIVERY)をしてくれます。彼女の家族は私の近くに引っ越してきました。2人の息子さんはカレッジに行っているようです。
私はまもなく97歳になります。誰もそれを信じてくれず元気な秘密を知りたがっています。私の息子ピーターが私を努めて動くようにしてくれているお陰だと思っています。
お二人がお元気で毎日を楽しまれるようお祈りします。
文字が時々少々震えますが歳に免じてお許しください。またお会いしましょう。
Kind Regards,
Ellen

写真はエレンさんから時々送られてくるカードです。内容は大体同じものです。私はこの文章をよく参考にしました。
日本の女性(Home Delivery)の方は私が日本に帰国する少し前にシニアセンターにボランティアをするために入り、シニアセンターに来ない人たちにランチ(コールドランチでセットになっている)を配達の方を担当していて彼女とはお話する機会がありませんでした。エレンさんの手紙で彼女の様子がわかりました。