秋から冬にかけて、美味しい魚がいっぱい お店に並ぶ。
釣りをする人は、季節の魚に詳しいのかもしれない。
さんま、鮭、ししゃも、たら、そい、カレイ、牡蠣、ハッカク・・・・いっぱいあるけれど、
調理次第で、いろいろな料理があるけれど 今一、さばくのに調理しにくいものが多いね。
最近では、魚を触るのがイヤっていう人もいるくらいだから・・・・スーパーの人に頼んじゃう人もいるね。
私は、難しい魚じゃなければ・・・・さばけると思うけれど・・・・
ハッカクっていうさかな・・・・難しい(>_<)
魚の種類によって、身と皮をはぐ方向が違うものがあるので、魚を知っていないとダメだよね。
魚料理。 刺身。煮る・焼く・揚げる・鍋料理。。。何通りも料理ができちゃうね~
先日、たら料理。 身は、板前さんみたいに昆布〆とかしないけれど、フライ・天ぷら・ムニエル・焼き物などで食べます。
骨は、いつも汁物。鍋にします。 でも、骨が硬くて。
お腹のわた・・・・もし、♂なら 汁物。 ♀なら、子和え。 たらは、全部使えますよ。
助宗たらなら、煮つけかな? もう亡くなった父は、この季節 助宗たらを大量に買い 家の軒下からぶら下げてカチカチになるまで寒風に干していました。
カチカチになったら、むしりタラをおやつにしたり、つくだ煮を作ったり、塩加減では、立派なおかずにもなります。
北国の昔の人の保存食だったようです。 北海道の人は、アイヌ文化も生活に取り入れていた歴史があるので、冬を越す知恵があると感じるよ。
北海道を代表する鮭。 私が知っている、たら料理よりも 料理数が多いような気がします。
鮭を寒風にさらし干すとトバ。 お腹に握るくらいの塩を挟み込み塩でまぶして保存。
旬な時は、身の料理は刺身やタラと同じように料理できるし、骨・頭も煮物や汁物・鍋料理。
北海道では誰もが知ってる、みそ仕立ての石狩鍋。 お正月に食べるいずしなど。
お腹のわた・・・・もし、♂なら煮つけ・汁物。 ♀なら、これまた有名なイクラ醤油漬け・すじこ。
若い人にはあまり知られていないかもしれないけれど、血管・血合いの塩辛。メフンというものになる。
小さい頃から、このメフンってやつは嫌いだったけど、 父は作っていた。
鮭は捨てるところなんて何にもない!と大事に調理していたな~。
きっと、昔は食べ物を大切にしていたし、貧乏な冬に食べられるように工夫していたんだね。
今じゃ、魚は年中あるし、切り身で売ってるから保存食なんか無縁、いつでも食べられる。
我が家のご主人様、肉料理より魚料理を好むのですが、あまり揚げたりするのも好まないし…・刺身か焼き魚・・・・魚の種類が限られてくるのが残念。
今日の晩御飯は、何にしようかな~?