神奈川県の文書、大規模流出。
テレビのニュースを観ていたら、どういう流れか消却したデータをどうやって復元するかという話になりました。
そしてデータを完全に消却するには、ハードディスクにドリルか何かで穴をあけるしかないという事でした。
それを観ていて、ふと桜を見る会の名簿廃棄の事を思い出しました。
菅官房長官も、桜を見る会の名簿を廃棄したとは言ってますが、ドリルで穴をあけたとまでは言っていない。
これはやはり復元できるんでしょうね。
廃棄して困るのは菅官房長官じゃないかと思うんですよ。
みんなが忘れた頃にこっそりと復元して、また桜を見る会をやる時に使うんじゃないでしょうか。
困らないためにデータで残すんですからね。
そういえば、メモでもなんでも文書は残さないとダメだと、ケント・ギルバートさんが言ってましたよ。
何か問題が起きた時に、文書が残っていないと証明できないというのがその理由でした。
ちょうどモリカケ問題の頃で、ある番組でジャーナリストの有本香との会話の中で出てきた話しです。
有本香は廃棄してもいいと言うんですが、ケントギルバートは「ダメ」と言う。
それでも有本香は理屈をこねて、廃棄しても問題ないと言う。
けれどケントギルバートは「ダメ」と一言。
それはやってはいけないと。
有本香はつまらなそうにブツブツ何か言ってましたけど。
やっぱりケントギルバートは弁護士だよなー。