そういえば風邪をひいて病院に行かなくなって何年になるだろうか。
症状としては熱っぽくなったり背中が痛くなることはあるのですが、葛根湯を飲んだら症状がやわらいでしまいますしね。
そのうちに忘れてしまいますから、病院に行かずに済んでます。
風邪をひいてしまうのは仕方がないと思いつつ、仕事場が東京から札幌に移ってからは、風邪をひくわけにはいかないような緊張感というか風邪をひいて休む余裕すらありませんでしたからね。
ブログには何度か書いていたようにも思いますが、鉛筆と紙から液晶タブレットとペンに変わったことと、データの管理などを覚えながらスケジュール通りに仕事を上げていくというのが死にたくなるぐらいしんどいことでね。
30年積み上げてきたものが使える場面もあるけれど、パソコン相手ではあんまり当てにはできないんですよ。
若ければもっと楽に順応できたかもしれませんが。
要するに気が緩まないんですね。
最近は新型コロナの感染拡大の原因が、気の緩みだと誰かが言ってるのを聞いたこともありますが、緩まないんですよ。
余裕が少しできても、あっという間に食いつぶしてしまう。
状況としては、だんだんと本来の自分のフィールドに移行しつつありますが、いつまた慣れないフィールドに放り込まれるかわからない。
そういう緊張感がずーっと続いています。
インフルエンザ以下の新型コロナどころじゃない。
ニュースによると、今日は新型コロナで3人亡くなったそうですが。
本屋で『新型コロナ 専門家を問い質す』を買って、帰りのバスで読んでましたが、まあ多くの方が一年の間に新型コロナ以外で亡くなってるものです。
その人数を比べただけでも、日本で新型コロナを特別扱いをするのは間違ってると気づくと思いますよ。
あと、亡くなった仕事仲間のことを思いだしますね。
きわどいところで、人って生きてるものですね。