生涯学習講座でオレオレ詐欺について警察官から学びました。
振り込め詐欺とはオレオレ詐欺・架空請求詐欺・融資保証金詐欺・還付金等詐欺があります。
①オレオレ詐欺
息子や孫を装い電話をかけてきます。「電車の網棚にカバンをわすれた」「知人の連帯保証人になった」「人妻を妊娠させてしまった」「会社のお金を使い込んだ」
②架空請求詐欺
はがきや封書・インターネット等を利用して架空の事実を告げ料金を請求する。「使用料金が未納である」「登録が 解除されていない」
③融資保証金詐欺
元々「融資」をする意思がないのに、「融資をする」かのごとく装い、融資する旨の電話や文書でさそい融資を申し込んだ 人に対して保証金等の名目で現金を振り込ます。
④下手な鉄砲も数打てば当たる。
「犯人は騙せそうもないものは・・・・すぐに電話を切る」「犯人は携帯電話の有無を確認し持っていなければ切る」
「犯人は相談させる時間を与えない・・相談されるとばれるので。」
④名簿が鍵です。
「NTTの個人電話番号帳」「町内会名簿」「大学・高校の卒業生名簿」「老人会名簿」「〇〇クラブ名簿」これらの名簿が流 失し、犯人がだます相手の個人情報を使われてしまいます。
⑤オレオレの詐欺の事例
犯行の事前準備として犯行の前日か数日前に電話をかけてきて
「携帯電話の番号がかわった」
「お祖母ちゃん〇〇〇ー〇〇〇〇ー〇〇〇〇だよ、登録しておいて」こういう電話があった時は要注意!!
これは振り込め詐欺の前兆電話、通称アポ電ですので、こういう電話があった時は要注意!!
「電話番号が変わった」という電話の後、次の電話で「株で損をした」「会社の金を使い込んだ」「女性を妊娠差させたと 」と 、口実を告げ、お金を請求する電話が入っています。
前兆電話が掛かってきたときは「電話を切ったらすぐに、他の家続に連絡する。」「変更前の電話番号に電話して確認する」「うその電話を警察に通報する」
最近の手口第1位
手渡し型! 孫息子の代理人と名乗る物が現金を受け取りに来る。
被害に遭わないためのポイント
すぐに振り込まない 一人で振り込まない 本人や家族に連絡をする。 事実確認ができない時は振り込まない!
留守番電話大作戦
留守番電話の機能が設定されているお宅は常に留守番電話に!!
犯人はメッセージを吹き込むと録音されてしまうので警察に聞かれたらこまるので電話を切ってしまう。
自宅を訪問してくる
警察官・金融機関の職員を名乗る者が「あなたの口座が使えなくなるので、キャッシュカードを預かります暗証番号を教えて ください」
これから自宅へ行きます
警察官や金融機関の者が自宅までカードを預かりに行くことは絶対にありません!!
キャッシュカード
渡さない・暗証番号は教えない
悪質商法・うまい話にご用心
利殖商法・送りつけ商法・押し買い商法・キャッチセールス商法・アポイントメント商法・霊視商法・催眠商法・電話勧誘販 売・マルチ(まがい)商法などがあります。
皆さんは大丈夫ですか?
自分の財産を守るのはあなたご自身です。
以上、配布資料から掲載しました。
お互いきをつけましょう。