黄昏人生徒然日暮らし

人生黄昏時になり今を大切に、趣味の仏像彫刻・歌声・写真・散策・読書・日記・フォトチャンネルを徒然なるままに掲載します。

名もない花にも応援を「ムラサキカタバミ」

2017-05-31 | 
カタバミ(傍食)は黄色の花色で庭・路傍・野原などで5月~9月頃に何処でも見られる花ですが、ムラサキカラバミ(紫傍食)は江戸時代に鑑賞用として輸入され野生化され、カタバミよりも葉はおおきいそうです。

カタバミの名前の由来は、夜のカタバミは葉を折り畳むようにして、睡眠に入っているので、片側が食べられたように見えるので方喰と名付けられたそうです。
散策しているとムラサキカタバミが良く見られます、 名もおぼえてもらえない名もない花にも応援を


歌と共に「懐メロソング倶楽部第23回例会」

2017-05-30 | 日記
昨日午前中は仏像彫刻で過ごし、午後は「懐メロソング倶楽部第23回例会」に参加するために横須賀の会場に出かけました。

今回のテーマは「人を恋うる昭和歌謡」で曲目は「逢いたいなあの人に」「母恋吹雪」「お俊恋唄」「私は街の子」「岸壁の母」「早く帰ってコ」「別れの磯千鳥」「忘れちゃいやよ」「兄弟仁義」「俺は待ってるぜ」「仲間たち」「喜びも悲しみも幾年月」13曲でした。

約200名の高齢者が集まりピアノ芸人の見事な演奏とユーモア溢れる曲紹介などで大笑いしながらの楽しい2時間を過ごすことが出来ました。

寒暖の差が大きいので夜中に頭痛薬と胃腸薬を飲んだりしている状態でしたので体調がもう一つでしたが大勢の会員と大声をあげて歌ったのでスッキリしました。

帰宅すると何か怠いので、ごろ寝しながら録画の「今夜も生でさだまさし 姫路城」を楽しんでいるうちに夜も更けてきました。

トキワツユクサが大繁殖

2017-05-29 | 
見た目は白く清楚で可愛いトキワツユクサ(常盤露草)は別名ノハカタカラクサであり、南アフリカ原産の帰化植物で日陰や湿地や水辺に大繁殖しています。

環境省の要注意外来生物に指定されており、生育関係者は栽培・栽培できなかった場合は野外に遺棄することなく適切な処分をとなっているが、無視されて大増殖し、在来種を駆除しはびこっている。

グローバルスタンダードの名のもとに日本の良さが履き捨てられ、追い打ちをかけるようにTPPで日本の農業・健康保険などが攻撃の的にされていることと重ね合わせられ、可愛い花にも複雑な気持ちが湧くのは悲しく困ったものです。



エゾムラサキ(蝦夷紫)の花

2017-05-28 | 
写真の花は可愛い花なので通りすがりに撮っただけなので名前はエゾムラサキだと思うのですが?
エゾムラサキなのかワスレナグサなのかは良く似ているのですが、がくの裂けめや根元が横に這うだとかで区別するようですが、園芸業界などではワスレナグサとして流通しているのはエゾムラサキが多いとのことだそうです。


アケボノフウロ(曙風露)

2017-05-27 | 
原産は欧州と西アジアで,風露は花や葉の露が風邪に揺れて美しい草の意味で、春に咲き紅紫色の花が開くので曙がついたそうです。

なお、コの字形の草地「フロ野」に生えるから風炉草・風呂草と書くべきだとの説もあるそうです。風露とは日本人の繊細な感性が溢れている名前だと思います。

平地から山地・丘から標高2000mの高地までに分布しているので今の時期良く見かける花です。


朝ドラ「ひよっこ」に涙腺が緩む

2017-05-26 | テレビ
高齢者になってから朝ドラは毎回見ていますが放送中の「ひよっこ」には涙腺が緩みます。茨木や東北の貧しい農家から家計を助けるために集団就職で東京に出てきた、ごく普通の女の子が家族のために精一杯明るく元気に働いている健気さには涙腺が緩んでしまいます。

今日も給料が下がり悲しそうな表情で仕送りする姿には、同年代なのでオーバーラップするかのように貧しかった時代がよみがえりました。

明日も「ひよっこ」を楽しみにしています。

シナヤマボウシ

2017-05-25 | 樹木
ヤマボウシは北海道以外の日本全国の山地に分布する落葉高木です。花びらに見えるのは総苞片で花房を僧侶の頭に見立て総苞片を白い頭巾・帽子に見立てたそうです。
シナヤマボウシは別名ミルキーウェイといいクリーム色から白色に変化するそうで9月に赤いイチゴのような実をつけるそうです。(大船植物園にて)

シナヤマボウシ

鎌倉市大船植物園にて

2017-05-24 | 
昨日は天気も良いので花をみながら歩こうと思い大船植物園に出かけました、平日なので空いているかと思いましたが高齢のご婦人方や小学生の団体で賑やかでした。
今が見ごろのバラやシャクヤクは咲き競っていましたが、大輪の花や色がどぎつい花は好みではないのでゆっくり見ることもなく山野草をもとめて歩き回りました。

園内は外国産の色鮮やかな花が植えてあり華やかなのですが、好きな山野草などが少なく色鮮やかな外国の花が殆どを占めるようになり年々楽しみが少なくなりましたので、3月4月の時期以外は足が遠のきつつあります、今日もお気に入りの場所のみを歩き回り木陰のベンチで昼食・休息・日光浴をしていました。

久しぶりに元同僚の知人と再会し短時間ですが話がはずみましたが、話題は高齢者の定番の足の痛みなど健康についての話題中心になりました。足裏がしびれと軽い痛みがでてきたので帰路に着きました。13000歩・約8.3km歩いたので良い運動になりました。





サラサウツギ



ムラサキセンダイハギ



以下名前?



歌と共に「一杯のコーヒーから」

2017-05-23 | 歌・音楽
モダンな歌詞と服部良一のジャズ風の曲は、昭和14年に霧島昇とミスコロンビアによるデュエットソングです、このコンビでは前年に驚異的な大ヒットになった「旅の夜風」と同じです。

第二次世界大戦が勃発し戦時色が強まった時期に造られたモダンな曲ですが、カタカナが多い歌詞は、何故か軍の検閲に引掛かからなかったのが不思議だと言う事です、昭和15年にカタカナ名が禁止され多くの芸人や歌手なども芸名を変えたなかで、この「一杯のコーヒーから」は検閲で変更させられなかったのは不思議に思えますが、歌詞の「恋の花咲くこともある」は「夢の花咲くこともある」とのみ変更されられたそうです。

団塊世代の私にとっては子供の頃ラジオから良く流れていたので、昭和30年代の歌かと思っていました。今歌ってもおかしくない名曲ですね。

「一杯のコーヒーから」
藤浦洸 作詞    服部良一 作曲
1 一杯のコーヒーから 夢の花咲くこともある
  街のテラスの夕暮れに 二人の胸の灯が
  ちらりほらりと つきました
2 一杯のコーヒーから モカの姫君ジャワ娘
  歌は南のセレナーゼ あなたと二人朗らかに
  肩を並べて 歌いましょう
3 一杯のコーヒーから 夢はほのかにかおります
  赤い模様のアラベスク あそこの窓のカーテンが
  ゆらりゆらりと ゆれてます
4 一杯のコーヒーから 小鳥さえずる春も来る
  今宵のふたりのほろにがさ 角砂糖二ついれましょうか
  月のでぬまに きえぬまに

ユキノシタ(雪の下・雪の舌)

2017-05-21 | 
ユキノシタは見慣れた草で、湿った石垣や岩なのに自生しており寺などで良く見られますが、花が小さく清楚で可愛らしいので好きな花の一つです。

ユキノシタの名前の由来は諸説あるようですが、下側の花弁を雪の舌に例える・ユキは井戸を表しており井戸の下に生えるので井戸の下が雪の舌に・葉が白い花の下にあるからなどとの説があるそうです。(撮影19日円覚寺にて)



本日、午前中は生協に買い出しに出かけ抽選で金賞と言っても魚沼産コシヒカリ2kgがあたりラッキーでした。
今日は暑さについていけないのか怠く風邪気味なのでテレビをみながらゴロゴロし、夕刻に1時間ほど仏像彫刻をし黄昏時に。

明日はシャッキとしたいと思いますが。