瀬戸内寂聴 著 光文社 刊
著書より心に残った言葉を引用(太字)しでコメントしました。
「縁というものは不思議なもので一つ結ばれると、その縁がまたお互いに広がって行って、たくさんの人と仲良くなることがあります。」
(コメント)友人知人との出会いもそのとおりですね。今は懐メロクラブで新しい縁が広がりつつあります。
「一度結ばれた縁は、切ろうと思ってもなかなか切れない、死ぬまでずっと何らかの形でつながっています」
(コメント)切り捨てたい縁・腐れ縁などですが、一番厄介なのは親族・姻族であり切れれば心穏やかに生きられるのですが。
「皆さんは明日があるとからと思っているから、今日のんびりしているのでしょう、でも明日はわからい。」
(コメント)東日本大震災・各種災害・事故などを思えば、明日どころか1秒先の安全と生存は保障されているものではないので、今を大切に生きなければいけないと頭では理解していますが、わずらわしい現実・思うにように行かない現実あります、なるようにしかならないと開き直るしかないのが悲しい現実です。
明日のことは解らないのだから、くよくよ・あくせくしてもしょうがない、明るくカラ元気を出して生きる他ないのではないと自分に言い聞かせています。
「毎日が充実した人生を送るにはどうしたらいいのか、今日が最後で明日はないと思って今日を生きること、今したいことを思い切ってしましょう」
(コメント)一言で言えば今生ですが、毎日を充実させるために空いた時間は仏像彫刻などの趣味や読書・生涯学習などで過ごしています。
今したいことをするには年金生活者には先立つものがありません、著者と違って思うままに生きられる強さ・環境・金銭的な裏付けがなければ難しいと思いますが、少しでも工夫して充実した日を送りたいと思っています。