一日観音菩薩を彫って過ごす 2017-09-16 | 仏像彫刻 今日は雨なので一日ラジオの川柳番組などを聞きながら、彫りかけの合掌観音菩薩を彫って過ごしました。 お顔の部分は最後に残し、明日からは足の部分から細かい彫に入ります、マニュアル本はなく前後左右斜めからの写真を見ながらですので迷いながら彫っていますが、どうにか形にはなってきました。 何とか今月中には仕上げたいと思っていますが、徒然なるままにですのでどうなることやら。 明日は台風が近づいてくるようですが、台風の被害が無いことを祈ります。
読書感想「なぜ歩くなぜ祈る」 2017-09-15 | 読書 根本順善 風人社 心に残った・なるほどと思った・共感できた文章を抜粋(太字)し、コメントしました。 「仏のおわす静謐な環境で、あらゆる仏教書を何回読み返せば、それなりに頭にいれることは可能です。もしそれで良しとしてしまうと、頭でっかちの人間になってしまう。そのような人間は人の心の痛みなどぜんぜん分からず、なにかといえば理屈をこねまわして、自分の意見は豊富な書物から得たものだから間違いないと、相手の意見はまったく耳を貸さない。そんな人の意見に従ったら、間違いを間違いと気づかない人間になってしまう。」 (コメント)同感です、同様な人間は、政治屋・似非文化人、似非知識人・学者・評論家などに多く、現場・現実を知らず、学ぼうともせずに知識の総論・机上の空論を並べ立てるだけで現実的対応はできない、無責任な評論家になっており、まったく役に立たないどころか害になっています。 こんな人間は職場にもいましたね。現場を知らない、学ぼうともせずに、上だけを見ているのが管理職だと最悪でしたね。
徒然草から「良い友と悪い友の条件」 2017-09-13 | 読書 以前、生涯学習「徒然草」の講義で大笑いした第117段を読み直しました。 友人にしたくない七つのタイプ 1地位や家柄の余りにも高い人 対等な友人づきあいが出来ない 2若者 血気のコントロールが出来ないので危なっかしい 3、病気をしたことのない人間 病人に思いやりがない 4、酒好きの人 5、威勢が良く強がっている人 6、嘘つき 7、何でも欲張る人 友にしたいタイプ 1 良く物をくれる友 2、医者 3、知恵者 とのことですが講座でこの「第117段」の解説には、参加者一同爆笑でしたが、解説がなくても解る内容であり、今も昔も変わらないように思いました。
笑って暮らせば若返る 2017-09-11 | 健康 以前読んだ本に「笑って生きるも、悩みながら生きるのも一生、ひとつ笑えば若返り、一つ怒れば老けてゆく」とありました。 若さを保ちたいならできる限り怒らないこと、怒った顔をしていると年以上に老けて見られる、明るい気持ちでいれば肌のたるみも年齢のことも気にかからなくなる。 医師によると笑いには精神を緩和させる作用がある、脳の中にはベーター・エンドルフィンという物質が分泌され気持ちいいリラックスした状態を作り出してくれる。 一方眉毛を釣り上げて怖い顔をしていると脳の中のノルアドレナリンという物質が出て、気持ちが圧迫されるような状態になるそうです。 まさに「笑って生きるも一生、悩みながら生きるも一生」ということですねが、実際は非常に難しいのが人間たる所以ですね。 このように生きられれば苦労はしないのですが、今の世は、先行き不安や腹立たしいことが多すぎますので、困ったものです。
小欲知足と起きて半畳寝て一畳 2017-09-09 | 読書 「小欲知足」とは愚かな人間の欲望はキリがない、足るを知っている人は貧しい生活をしていても、安らかで幸せを感じることが出来る。それに対して足るを知らない欲張り者は、立派な家に住みぜいたくな暮らしをしていても満足を感じない、どんなに裕福でも心は貧しい。 似たような内容の「起きて半畳、寝て一畳、天下をとっても二合半」という格言があります、所詮人間はそれだけのものにすぎない存在だという事でしっょう。 名言だと思いますが、二つとも頭では理解していますが凡人なのでつい愚痴や不満でイライラします、困ったものですね。
テニス合宿を不参加 2017-09-08 | 日記 元の職場のテニス仲間との恒例の合宿も39回を迎え、持ち回りの幹事から2泊3日の合宿の知らせが来ましたが、今回は欠席の連絡をしました。 理由は十年近く前からひざ痛でテニスには参加していませんが合宿には参加し幹事もしていましたがテニスもしないのに夜の宴会だけのための参加なので、ここ数年は付き合いなので仕方なしに出かけていました。 今年は軽い足裏の痛みと痺れが完治せず、また施設に入居している高齢の義母は延命措置をしないとのことなので、覚悟をしておくようにと施設からいつ連絡があるからわからないので遠出はできないことも断る理由です。 現役を退いてから脱会社人間を目指して市民大学や講座を受講したり、懐メロを歌う会などで新しい友人もできたので気の進まない付き合いは断るようにしています。 予定していた出費は近場でノンビリできるところに妻と出かけるための費用や仏像彫刻に回す予定です、高齢になり残された時間は有効に使いたいので気が進まないことはできるだけ断捨離したいと思います。
懐メロを歌いスッキリ 2017-09-07 | 歌・音楽 本日は懐メロを歌う会例会に参加しました、「歌は世につれ世は歌につれ、懐メロを楽しく歌っていきましょう」と今年4月から始まった会も6回目を迎えました、雨が心配されましたが参加者は40名を超えました。 テーマは「古今東西の旅を歌う昭和歌謡」ヒット曲集としてピアノの伴奏で「サーカスの唄」「花笠道中」「赤いランプの終列車」「涙の連絡船」「函館の女」「智恵子抄」「波浮の港」「アンコ椿は恋の花」「熱海の夜」「熱海ブルース」「旅姿三人男」「湯の町エレジー」「勘太郎月夜唄」の13曲でしたが、時間が余ったので最後に「智恵子抄」を歌って閉会しました。 今日も大声で楽しく歌いましたが、キーが高い曲が何曲かありましたが声が出ないところは無理して声を出さずに歌いました。 男性のみの役員同士も慣れてきたので和気あいあいと会場の設営・受付・会計・片づけなどもてきぱきとこなせましたが、名前が覚えられないのが年のせいでしょうか。 今月下旬には200名近くが参加する「懐メロソング倶楽部」がありますが、そちらは参加するだけなので気楽なので充実感はありませんが楽しみです。
読書「生きる勇気死ぬ元気」より心に残った言葉 その3 2017-09-05 | 読書 五木寛之(作家)・帯津良一(医師)著 平凡社] 著書より心に残った言葉を引用(太字)し一言コメントしました。 *死の不安というのは、突き詰めればこの世に自分の居場所がなくなることですけど、あの世には居場所があるとわかれば、死はこわくなくなります。 (コメント 悟っていないので理解できません) *病気の苦痛の中で生きている人には、病気がなおることが浄土でしょう。 (コメント まったくその通りです、重病でなくても普通に暮らせることの有難さは病んでみると実感しますが、すぐに忘れてしまいます、困ったものです。) *挫折を体験した人のほうがいい医者になります。 (コメント すべてにおいてそうだと思います。挫折しないと他人の心の痛みが解らないと思います。著名な医者も心身を病んでから患者目線で診るようになったそうです。) *偏頭痛がなくなったのも、血管が老化して、気圧の変動による拡張と収縮がすくなくなったからだと言われました。それは老化の効用ですよ。 (コメント 確かに頭痛薬を飲むことが格段に少なくなってきましたが、退職し、仕事でのストレスから解放された事が一番の原因の様にも感じます。) *人間は虚空からの旅人。しかも、一人でこの地球上に降り立ち、一人でまた去って行く、孤独な旅人である。 (コメント そのとおりですね。)
介護職員は大変ですね。 2017-09-04 | ぼやき 昨日は介護施設に入居している義母のお見舞いに妻と出かけましたが、談話室で高齢のご婦人の入居者が机を叩き騒いでおり職員に注意されていましたが、言うことを聞かないのでしばらくはうるさかったです。いずれ我が身になるのでしょうか。 介護は気長で我慢強くないと勤まらない仕事でもあり待遇もよくないのでご苦労な事と思う反面、テレビでは芸とは言えない悪ふざけをしている輩や政治屋が高収入を得ていると思うと腹立たしい限りですね。 帰路は、健康のため少しでも歩かなければと思い電車の一区間を歩いて次の駅からバスで帰宅しました。
観音菩薩を彫刻中 2017-09-02 | 仏像彫刻 檜材で彫っている合掌観音菩薩は頭部を残して大まかな形になってきました、彫刻刀の切れが悪いので研ぎながらの作業になっています。 今日も苦手な研ぎに時間を費やしました、マニュアル本はなく前後左右の写真だけで彫っているので前後左右のつながりや、脇の下の刳り抜きに苦労しましたが、背面の方が先に整えやすいので先に中彫りしています。 まだ前面は荒堀りなので工程的にはこれからの方が手間がかかりますが、冬になる前には完成させたいと思っていますが、なにせ徒然なるままにですので。