競馬 神がかり 3F 32,9

JRA、地方競馬、クラシック、古馬のG1戦線をコラム&予想

ブロードストリート【エリザベス女王杯】敵は距離の壁

2010-11-09 17:16:31 | 競馬コラム
昨年の秋華賞でレッドディザイヤ、ブエナビスタと
好レースを演じたブロードストリートだが、その後の成績は人気より悪く裏切りものの悪役を演じている。

秋華賞後の人気と着順

1、エリザベス女王杯(G1)→2番人気→6着
2、六甲S(OP)→3番人気→8着
3、阪神牝馬S(G3)→4番人気→4着
4、ヴィクトリア(G1)→4番人気→5着
5、府中牝馬S(G3)→3番人気→6着

一応それぞれに其れなりの理由はある

1、スローの前残りで展開向かず
2、牡馬との対戦
3、短距離のスペシャリストの存在
4、ブエナビスタ、レッドディザイヤの存在
5、休み明け&荒れ馬場&掛かった事

簡単に言うとこんな感じになるかな
力は示しているが、条件が揃わないと・・・みたいな~ですね

そして問題は前走の敗因なんだが
休み明けと掛かった事は改善されると思われるが
馬場状態は変わる可能性は無い

オマケにデータ的に
前走「府中牝馬」の4着以下は
[1.0.2.63]の数字が残っていて、巻き返しに黄色の信号が付いている烈しい状況んっだ。

血統では父のアグネスタキオン産駒に
”距離の壁”とも取れるデータが存在した

2000mまでの3着内率は
1200m→27%
1400m→18%
1600m→30%
1800m→26.9%
2000m→34.5%
2200m→11%

となっていて
ガクンと落ちている、確かに父アグネスタキオンは
「光速の名馬」と呼ばれた馬で
産駒にもその特徴が受け継がれている
代表産駒
ダイワスカーレット、ディープスカイ、キャプテントゥーレ等々・・・
どの馬も2000m以下がベストで
それを越えると、
「能力でカバー」していた

ブロードストリートも能力は有るので
一概にダメとは言えないがベストではない





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オルフェーヴル | トップ | ダノンカモン【武蔵野S】初重... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

競馬コラム」カテゴリの最新記事