棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

期日前投票

2009-08-27 09:12:30 | 山郷の暮し
昨日、市役所までいき期日前投票にいってきた。
私はこの投票方を何度かおこなってきたが、今回ほど沢山の人に出会ったのは初めてだ。
新聞社の出口アンケートに応じる。誰に・ナニ党に。前回は。などと具体的な質問であった。そおいえば、前回はTV局のインタビューを受けたのを思い出す。確かそれほど具体的ではなかったと思ったが・・。

初めての選挙は東京都知事選で、初めて革新都知事が誕生した年だった。
私も一ブロックの運動員として働いたことをはっきりと思い出す。
選挙運動をしなくても初めての選挙投票のことは、皆さんもケッコウ記憶に残っているようですね。

帰りにスパーマーケットに寄りましたら、献血の呼びかけがあり応じる。
ボロボロになった献血手帳をだせば「ワーー。以前は手帳形式だったんですね」と・・。
そうだ、10数年前の献血のとき、要注意地域の旅をしており拒否されてしまった以来だった。
今はデザインは同じで、カードになりました。

68-珍訳源氏-昔の彼女

2009-08-27 08:40:48 | 物語・絵本・童話
六条殿は屋敷を修理し、まだ幼い斎宮と慎ましやかに暮していましたが、重い病にたおれてしまいました。
それを聴いた源氏殿は、6年間の隔たりなど忘れ、見舞いに行ったのです。
「私の亡き後、頼る方がいない斎宮をお頼しみしたい。どこにでても恥ずかしくない姫として育てました。しかし、貴方様の恋愛の対象だけはしないでください。
恋愛からくる、そねみ・ねたみ・嫉妬など、女の愛の苦労だけはさせたくありません。」と、せつせつと訴えるのでした。
ずばりと言われてしまった源氏殿ですが、思い当たることもあり、もはやそんな年ではないといったのです。

見舞いを重ねるうちに、小柄ながら上品で愛嬌のある元斎宮の姫をみると、恋の虫がまたまた起きだしてしまった光源氏殿でした。
御息所は回復することなく35歳でお亡くなりになってしまいました。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本