James Clear著の「Atomic Habit」をKindleで購入して読んだ。毎日30分を目処に英語の本を読むことにしている。以前は丸善に行って洋書の階に行き、何分もかけて何を読もうか悩んで買っていたが、今回は時間が無かったのでAmazonの洋書コーナーを見て、レビュー数が多いものから選んだ。
以前、洋書を買う場合、日本語訳が出ているものがあればそれも買って、辞書を引いてもよくわからない英文は翻訳を参照していた。ところが最近Kindleで読むようにしたら、わからない単語や文章はKindleの画面を長押ししていれば辞書や翻訳が出るので翻訳本はいらなくなった。もちろん、Kindle翻訳は完璧ではないが、気にせずにスピード感もって先にどんどん進んで読んでいくことの方が大事たと思ってKindleで十分だと思っている。この本の英語はわかりやすく、中学や高校の中級程度のレベルがあれば十分原文で読めると感じた。
さて、この本だが、著者が一番言いたいことは、小さい良い習慣を継続して行えば大きな良い結果が得られる、というもので、そのためには4つの法則があるとしている、それは
- Make it Obvious
- Make it Attractive
- Make it Easy
- Make it Satisfying
逆に悪い習慣を壊すには、その悪い習慣について上記と逆のことをやれば良いと言っている。
著者の考えは日本流に言えば「継続は力なり」と言うことだろう。コップに小さい水滴が1滴ずつでも注がれれば、やがてあるときコップから水が溢れ出る。継続できるためにはどういう考えでやらなければいけないか、どのような環境を整えなければいけないか、いろんなアイディアが書かれている。ただ、この手の本はどの本を読んでもだいたい同じようなことが書いてあるのではないかと思う。
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