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気ままに生活してるシニアの残日録

2024年ロンドン旅行(3日目)

2024年11月17日 | 2024年ロンドン旅行

今日は3日目、天気は曇り

午前中は先ずケンジントン・ガーデンズ(王立公園)に行ってみた、ここはハイドパークと隣接している広大な公園で西側にはヴィクトリア女王やダイアナ妃が住んでいたケンジントン宮殿がある、現在はウィリアム皇太子一家が住んでいるようだ、キャサリン妃がガンになったことを公表してショックを受けた人も多いでしょう

最寄りのバス停で降り、そこから中に入ると大きな銅像が、これはアルバート記念碑、1861年に亡くなったヴィクトリア女王の夫アルバート王子を偲んで建てられたもの

公園は広大なので、直ぐに行けそうなダイアナ・メモリアル・ファウンテンに行ってみた

その後、ハイドバークとケンジントン・ガーデンズを仕切る池沿いを北側に向かって歩く、途中にピーターパン像があった、イギリス人作家のジェームス・マシュー・バリーの『ケンジントン公園のピーターパン』という作品があるそうで、ここケンジントン公園はピーターパンゆかりの地、そこを通り抜け一番北側にたどり着いた

次にこの日はソーホー地区を歩くことにした、昨日行ったメイフェア地区の東側でメイフェアと違って庶民的で移民も多く雑然とした地区、オックスフォード・サーカスの交差点からスタートして、その周辺のカーナビ―ストリートなどを歩く

道路からちょっと入ったところにある各国料理店が集まっているKingly Court

いろんな国の料理の屋台があるパーウィック・ストリート

LGBT関係の店が集まるオールドコンプトン通り

ミュージカルの劇場が集まるシャフツベリー通り

ここまで歩き通しで疲れてきた、ちょうど昼時になったところでシャフツベリー通りを渡ったところに中華街が見えてきたので、そこで中華料理でも食べようと思った

11時半頃だったがまだ開店してない店も多い、どこにしようか迷ったが比較的小規模な店を選んで入ってみた、先客が何人かいたので大丈夫だろうと考えた

味はおいしかった

引き続きソーホーを歩く、ハリーポッターで有名なパレスシアター

ソーホースクエア

ソーホーを見終わったところで2時過ぎからチャイナタウンの南側のコヴェント・ガーデンにあるロイヤル・オペラ・ハウス(ROH)に行き、見学ツアーに参加した、ネットで渡航前に予約済みで一人10£

ツアーの開始前まで少し時間があったのでコヴェント・ガーデンをぶらつく

ROHでは警備員のセキュリティーチェック後に受付ホールに入る、そこにツアーのmeeting pointがあり、時間になると集合、20人くらいが集まった、東洋人らしき人は我々だけ


(右側がオペラ劇場、左側のガラス張り建物が受付・ショップ・レストラン・バーなど)

女性ガイドの説明の声がよく聞き取れるヘッドホンをもらってツアースタート、写真撮影はOKだが肝心の大ホール(Auditorium)内は撮影できないとのこと、これは今夜から始まるホフマン物語のプレミエ舞台の設置中でいろんな権利の関係で撮影されると困ると説明していた

最初にホワイエ、次に大ホールの一番上の座席、幕間に利用するカクテルスペース、バルコニー、バレエ練習場、衣裳部屋、道具部屋などを案内してくれた


(受付ホール、奥にショップがある、こちらの建物は誰でも入れるようだ)

時間は1時間ちょっとで、いろいろ説明してくれた内容はよかったが、全体的には満足度は低かった、それは大ホール内が撮影不可なことに加え、平土間の座席に行けない、舞台や舞台裏、舞台袖に行けなかったからだ、プレミエ公演前というデリケートな時期だから舞台の撮影などは無理なのはわかるが、平土間の座席などには入れてほしかったし座席側の撮影は認めてほしかった

朝から歩き通しなので疲れてホテルに帰る

夜はバービカン・ホールでクラシック音楽鑑賞、その前に夕食を取らなければいけない、レストランに入るのも面倒なので、ホテルのビルの1階に例のwasabi, sushi&bentoがあったので、そこで寿司と温かい焼きそばを買って部屋で食べた

寿司はうまいが焼きそばはイマイチだった、甘い味付けだからだ

今夜の公演は夜7時から、シティ北部のバービカン・ホール、最寄りの駅はMoorgate、降りてみると近代的なビルが並ぶオフィス街、少し早めに行って街歩きでもしたかったが、ホテルで休んだ時間が長かったのできなかった

今夜の公演は「Mendelssonhn and Schubert “The Great”」と題する公演で、ダニエレ・ルスティオーニ 指揮のロンドン交響楽団(the London Symphony Orchestra、昨夜のRFHはthe London Philharmonia Orchestra)とヴァイオリンのフランチェスカ・デゴの共演によるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、シューベルトのザ・グレートなどの演目

ホールの中は昨夜のRFHとは違った様式で、座席がスタジアムのようにステージを取り囲んでいる、シートにカラフルな色がついており日本では見られない雰囲気を感じた

客席は満員だった、値段は1人39£だった、この公演の模様は別投稿で紹介したい

(続く)



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