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気ままに生活してるシニアの残日録

2024年ロンドン旅行(2日目)

2024年11月16日 | 2024年ロンドン旅行

(承前)

初日は早朝到着、寝る時間までが長いが何とか夜10時ころまで起きていて、そこから寝たので時差ぼけにはならなかった、海外は初日が一番きつい

2日目、朝起きてテレビのBBCニュースを見ると、アメリカ大統領選でトランプ優勢を伝えている、最終的にトランプが大差で勝利したが、アメリカ国民は賢明な選択をしたと思った

メディアのトランプ批判一辺倒の偏向報道に影響されなかった米国民に敬意を表したい、トランプは極端に左傾化したアメリカを立て直すと宣言しているので期待している、これからもメディアはトランプを貶める報道を続けるだろうが、そのような報道姿勢では国民の信頼を失うだけだろう

さて、ホテルで朝食をとるのは今朝が初めて、ビュッフェスタイルの料理はイングリッシュ・ブレックファーストだろうが7泊して毎日全く同じものが用意されていた、良いものは変えないという考えか創意工夫に欠けているのか、どちらであろうか、内容的には野菜が少ないと感じた、毎日同じなので今日の分だけ写真で紹介したい

この日の天気は曇り(初日も同様)、気温は朝晩は10度以下になるが昼間は10度以上になる、冬場のコートを着て行動した、室内は暑いのでセーターは薄手のものでよかった

朝食後、地下鉄で15分くらい北上したチョーク・ファーム駅に行き、Charlcot Crescent(シャルコット・クレセント)という街に行った、駅から歩いて15分くらいのところにある、ここは映画パディントンでパディントンがロンドンに出てきたとき世話してくれたブラウン家がある場所、映画ではウインザー・ガーデンと出てくるところ

行ってみると駅の周りは閑静な住宅街、晩秋の紅葉がきれいである、目的地に到着すると確かに映画で見た通りの景色、しかし、ただそれだけのことで観光客が来ているわけでもなく、わざわざ来なくてもよかったかなと感じた

都心のオックスフォード・サーカスまで戻るためバス停まで歩いた、そこはプリムローズヒルという公園沿いの道でいい雰囲気だった、日本の芝と違いこちらの芝は冬になっても枯れずに緑のままなのが特徴、冬のゴルフ場は寒々と感じるがサッカー場ではきれいな緑のフィールドでのプレーが観れる

オックスフォード・サーカスで下車、ここはロンドンの一つの中心地であろう、非常に華やかでにぎやかだ、そこからすぐのデパートのリバティに行ってみた、チューダー朝の建物が独特の雰囲気を出している、昨日行ったセルフリッジズほど広くない店内だが、吹き抜け構造になっている

次にメイフェア地区を歩く、ここは高級ブランド店がひしめくボンドストリートや高級英国紳士服店が並ぶサヴィルローがある

それらの通りを歩きながら南下していくと、バーリントンアーケード、ロイヤルアーケードがあり有名な店が並んでいるらしい

ロイヤルアーケードの角にある王室御用達のチョコレート店Charbonnel et Walkerでお土産用のチョコを購入

ボンドストリートを最後まで南下して行くと、そこはピカデリー通り、ホテルリッツやフォートナム&メイソンが通り沿いにある、リッツに入ってみたいが敷居が高いのでフォートナム&メイソンに、中は観光客でごった返していた、私はここの紅茶は好きだ

昼時になったが、疲れてきたのでホテルに戻ることにし、昼食はホテル横のマックでテイクアウトして部屋で食べた、全て店内にある注文ボードにタッチ式で入力してオーダーしカード決済した後、商品を受け取るシステムだった

食後はホテルで1時間以上休息

その後3時ころだったろうか、ナショナルギャラリー行ってみると入口に行列ができていた、並んでいると直ぐに入れた、入場するときにセキュリティーゲートを通過し、持ち物をチェックされた

中は広く、展示作品が多いので端から見ていくととても全部は観れない、今回は事前に観たい絵をリストアップしてそれを集中して鑑賞した

ナショナルギャラリーのwebサイトには画家の名前を入力すれば作品一覧が表示され、展示室番号もわかるので、それをもとに、ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャン、スーラ、モネ、マネ、フェルメール、レンブラント、ピカソ、マティス、ゴヤ、ピサロなどの好きな画家の絵をリストアップし、それにナショナルギャラリーが推薦するmust-see paintingsを加え約80作品をリストアップした、展示室の地図もwebサイトからコピーして持参したため効率よく観れたが1回で全部は観れなかったので、後日また来ることにした

ナショナルギャラリー鑑賞の詳細は別投稿で紹介したい

その後、この日はサウスバンク地区にあるロイヤル・フェスティバル・ホール(RFH)にクラシック音楽の公演を聴きに行った、チケットはネットで予約済み、便利になった

RFHのある地域はSouthbankと呼ばれるテムズ川の南側で、国立劇場や美術館などがある文化エリアである、そこに早めに行って川沿いを歩いてみようと思ったが、食事もしないといけないためそんなに散策の時間は取れなかった

夕食は公演前にRFHのすぐ近くのレストランに入ってフィッシュ&チップスなどを食べた

この日は「ヴィキンガー・オラフソンがブラームスを演奏」と題した公演で、人気のピアニストであるオラフソンがエドワード・ガードナー 指揮のロンドン・フィルとブラームスのピアノ協奏曲1番を共演するのがメインの公演だ

19時30分開演、ホールは満員であった、我々が予約した席は中央の良いところで値段は1人51£だった、もう少し詳しい内容は別投稿で紹介したい

(続く)