23インチのワークブーツXL250Sと錆びオヤジとブロンコも

昭和のバイク、昭和の車が大好きな
オヤジがいじり壊したり
治ったつもりのやっつけ仕事を
綴った独り言です。

北海道キャンプツーリング2012 準備からスタートへ

2012-08-01 22:18:22 | 北海道ツーリング 2012

さてさて、準備も整い、出発当日、夜勤明けでAM5:00帰宅

フェリーの時間は18:30大洗港発、風呂入って少し寝て出れば余裕、

しかし、寝れない、かなり興奮ぎみ、

まあ、フェリーであきれるほで寝れるしね、

予報は、水戸地方夕方から雨らしい、初日から雨は避けたいので

少し早目の午後1:00自宅を出、雨にも降られず3:00大洗港着。

乗船受付前駐車場(かな?)には、すでに、4台のバイクが停車していた。

受付を済ませると、「バイクの方は、フェリー横の駐輪場に停めてください」とのこと

そこに行くと、あらま、いるわいるわ、30台近くのバイクが停車してる

まだ時間前で出港までには、まだまだ増えそう、

しかも、ほとんどがハーレー(言い過ぎではないと思う)やBMW

そこに、少数の国産リッターバイク「俺って場違い?」と最近のスクーター

こんな昭和のXL250Sで、と思ったら、あらら、遠くにカブの姿が、

キャリアには横1メートルくらいありそうなプラBOXを付け、フロントかごには

釣りざおが垂直に刺さってる、髪を後ろでしばった50後半オヤジ、なんか、ほっっとした、

乗船し客室に入ると、「なんだっ、このベッド、せまっ!」

肩幅くらいしかない、しかも隣との間隔がない!寝返りもできない、

結局はしっかり寝てしまったが、

フェリー内でのよるご飯、翌朝ごはんは、妻の作ってくれた弁当とおにぎり

あらためて、「まま、ありがと、愛して」いやいやそれ以上は、、、

でも、出発前に、「いってらっしゃい、気をつけてね」て弁当と少しばかりの

おこずかい、やっぱり「ありがとう」

 

翌日、目が覚めると船内のナビでは、青森県沖を通過中、外は寒いあめ

携帯で天気を確認すると苫小牧は晴れらしい、「ほんとかな?」

北海道の陸がみえてき、いよいよ上陸!フェリーが港に入り

下船準備をしていると携帯が鳴った、Hさんだ、

富良野からむかえに来てくれることになってた、「フェリーの見えるとこに

いるよ」急いでデッキにあがり外を見ると「いたいた、おーい」しかし目立つ

車だ、一発で見つかる。

やっとこ下船し、Hさんのとこへ向かった、お互い「久しぶり、ふけたねぇ」

電話やメールではやり取りしてたが、顔を合わせるのは10何年振りだろう?

Hさんとは20年来の友人で以前関東に住んでおり10何年か前に小樽に

引っ越されれ、北海道に行ってから会ってなかった、

「しかし、相変わらずかっこいいね」確か私のXL250Sと同級生のカリーナ

 

なんと、この車、昨年、鹿児島から程度のいい部品取り車を購入、陸送し

切ったハッタで札幌のショップで総額140万かけレストアしてます、確かに

びかびかでした、よく奥さんが怒らないこと、感心します。

Hさんが帰る途中の奈井江まで並走してくれるとのことで、いよいよ出発!

出てすぐ、私のSがリザーブに、「さっそくホクレンフラッグ!」と思ったが

近くのエネオスで満タン、まだ先は長いしね・・・

信号待ちのたびに昔話し、ほんとなつかしい

奈井江の道の駅で遅いお昼と休憩、「日本一長い直線道」の看板で

写真ポチっ29.2㌔だって、ありえない

  

 「じゃ、この先のインターから上がるから、いい旅を!」とあいさつし

しばらくすると、信号でもないとこで、Hさんが止まった、「どしたん?」

と聞くと「エンジンが吹けない」えっ、うそ、とりあえずり路肩に寄せ

エンジンをかけると吹けずに止まってしまう、何度もやってると

まったくかからなくなってしまった、ボンネットを開けプラグコードを

外しクランキングすると火は飛んでる、燃料ポンプの回転音もする

「なんで?」

「くらちゃん、先行っていいよ」とHさん、「では」ってそんな訳に

いかないよ、しばらくからかってたがエンジンは、かからない、

ふと、燃料ホースを指でつまむと「おや?」圧がない

「Hさん、もしかしてガス欠?」フューエルゲージをみると

ほとんどエンプティー「はあ?」しかし

Hさんは「これくらいなら、まだ走るはず」だって

私は、万が一のためガソリン携行缶2Lを持ってきていた、

「今が、万が一?」かよって思いながら荷物をほどき、カリーナに

入れて、クランキングすると、あらまっ、かかった

「バイクじゃなく車がガス欠かよ」って思ったが口にはせず。

なにはともあれ、かかってよかった、先に進める、

荷物をまとめ、あらためて、別れのあいさつを交わし、先を急いだ

結局、携行缶は帰りまで不要だった、Hさんのためだけだった(T_T)

1日目は、極力北上し名寄あたりまでは行きたいと考えてたが

そんなサプライズやHさんと別れてから道に迷ったりで

滝川の先あたりから暗くなり始め、そこいらでキャンプ場を

探した。「ホタルの里キャンプ場」の看板を発見、

7:00ごろに着き受付にいくと「フリーサイト、空いてるかな?」の返事

サイトに行くと、まあ、混んでは、いるが空いてないこともない

再度受付に行き、「空いてます」って¥500をしはらい、

横浜№のBMW氏のとなりにテントを広げた。BMW氏はテント内にいないようだ。

あした顔を合わせたらあいさつしようと思い、軽く着替え歩いても行ける温泉

に入った。その名のとおり露天風呂からはホタルが飛び交い、また星がきれい

これで¥500なら安すぎ、とても幻想的、感動で1日目の疲れが飛んだ。

 

つづく・・・