連日のコロナ感染のひろがりを伝えるニュースを聞きつつ、戸惑いながらとりあえず準備を進めてはいた。
内心、この状況のなかでもしも開催されるとしても出店することに躊躇はあったのだが、去年一年どんな動きもできないままでいたことに対する焦りがあったのも事実。そんななか、主催者がわからの中止のメール。想定はしていたのだけれど、はっきり伝えられたとき正直残念よりも半分以上ほっとしている自分がいた。
ありがたいことに、田舎に住む身なればわざわざ繁華街に出向くことなどほとんど無いので、暮らしかたはずっと変わらない。我が家のシンボルツリーの山桜は変わらずこんなに花を咲かせている、これで十分だと改めて自分のなかに落とし込めた。