良かった探しツーリング

ツーリングに出れば雨が降り、
お店に着けば臨時休業。
しかし、これって次のツーリングの口実にもなるんだな。

2/19 金目亭ツーリング

2022-02-21 | セロー250
最低気温は0℃予報で天気は雲のち雨。詳しく見ると南の方から崩れるようです。
こんな予報だったらいつもはツーリングに行きませんがセローのタイヤが新しくなったので理由作っても走りたいです。
目的地は下田の金目亭。降り出したら即、Uターンする事にして4時30出発。





セローには電熱ウェアーの電源がないのでカイロで武装。背中と太ももとブーツの中に入れて走りましたが背中に貼るのは効果ありますね、常に温かみが感じられます。足はほんのりと温かみがあるような、ないような。太ももは全く分かりませでした。ここは3枚位貼らないとダメなようです。
「背中があったかいな~」と思う反面、お腹がピンポイントで寒くなりました。我慢出来なくはありませんが「帰りにはお腹壊しそうだな」と判断したので売店でカイロを追加購入。こんな事が時間の無駄なんだな。カイロなんかいっぱいあるんだから予備で持ってくりゃよかったんだけど考えてみればカブは正面から風を受けないしストリートツインは電熱ウェアー着てるので「体の正面が一番寒くなる」って事を忘れてましたわ。お腹も温かくなり快調に走って桜発見。





河津桜も見に行きましたが先週のみなみの桜より咲いてませんでした。今年はどうなってんだ?
7時30金目亭着。





今週も朝定食食べて。





道の駅のトイレ借りたらこんな張り紙がありました。





「マスクに感染予防力は無いので外しましょう」って内容でこの方達が発信されてるようです。





理研が世界一のスーパーコンピューター富岳で計算した結果「不織布マスクは効果あり」となってるのですがどうなんでしょう? 「富岳は嘘つきだ」と言いたいのでしょうか? それに素人にも理解出来る数値的な根拠は示さないこんな話を信じる人がいるんでしょうか? もっと現実的な「自作マスクやウレタンマスクは効果が薄いですよ」とか「静かに鼻呼吸してる状態ならウイルスは放出してませんよ」とか言ってくれたらいいのにね。
まぁいいや。帰ろっと。





帰りも激走のピストンコースでしたが雨にも降られず行って良かった。

本日320キロ。 燃費44キロ。

今日の感想。





今回メインのタイヤの感想になりますが一番は「走りやすい」ですね。ゴロゴロ感は無いし静かだし通過するだけだったコーナーも楽しめそうな感じがしました。もうコーナーを楽しむような運転はしませんがブロックタイヤ特有の「グニュー」ってなる感じがありませんでしたから。
150キロ走ったら体が慣れたのかフロントの跳ねる感覚は無くなりましたがリアはやっぱり気になるので帰路は空気圧を下げながら試してら1.8キロで私にはちょうどいい感じです。ロード寄りのタイヤなのでもっと高い方が正解なのかもしれませんがタンデム指定が1.75キロなので大丈夫でしょう。もう一つ面白かったのはリアサスの感覚。コーナー中に路面のうねりがあると「腰砕け」みたいな挙動を感じます。カブとかストリートツインのあれですね。でも空気圧を下げたらそれを感じなくなりました。サスとタイヤのトータルバランスなのでしょう。
リアがいい感じになったらフロントの跳ねが気になるようになったので同じく下げながら試すと1.5キロでいい感じになりました。こちらもタンデム指定が1.5キロなので今後はこれで行きます。
タイヤ以上に変化があったのはフロントフォークです。受け取った直後は「動きが渋い」と言いましたが渋いんじゃなくて戻りが遅いんです。オフ車ってブレーキでフロントが必要以上に上下するじゃないですか、それを感じないで走れるんですよ。私はその無駄な動きが面白いと思ってたんですがこれはこれで気持ちいいです。ブレーキングからリリースの瞬間にフロントが持ち上がらないから進入がロードバイクのような感じなんです。直線を走ってる時は同じ感じなのでフォークオイルが硬めの印象ですね。
帰宅後に整備書類を見てみると。


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粘度25って記載されてました。ろくに確認もしなかったのは反省ですが15が指定なのに何でレッドバロンは勝手に25にしたんでしょう? そう言えば空気圧も指定を外れてましたしレッドバロンの不手際か? とは思えません。ロード寄りのタイヤにしたので「だったら25でしょう」の確信犯だと思います。
オーナーに確認もせずに25を入れるのはどうかと思いますが私に「25の方が絶対にいいですよ」と説明されても「標準にして下さい」って言ってたでしょうね。今度レッドバロンに行ったら聞いてみよう。