本部研修の前に課題作品を仕上げてアップしなくてはならない宿題が
ありました。
今回はコンシールフアスナーを使った作品が課題でした。
生徒さんに教えることが前提なので仕上がりが一番なのです。
ニット生地にコンシールフアスナーをわざわざ使うこともないだろうに・・・
使ったために仕上がりにマイナスが付くようではだめなのです。
ミシンのアタッチメントでコンシールフアスナー用の抑え金を使うのです。
実にきれいに仕上がります。そこにはフアスナーはありません。
まるで1本の縫い目です。
私は爺のスラックスもメンズの前立てにコンシールフアスナーを使ってしまう。
ちゃんと大事なところは開け閉めできますし、見た目がきれいな縫い目です。
覚えてしまうとあちこちにコンシールフアスナーをつけたくなってしまうんですよ。
フード付きのチュニックの前中心に20センチほどのフアスナーを入れました。
ボタンではないのでこれなら男女共用できます。
やりだせば60分で仕上がるニットソーイングなのですぐできてしまうのです。
生地の色と同じ糸をあわせて気持ちを集中させてという時間ができなかったのです。
子どもの夏休みの宿題が締め切り前に取り掛かるような状態でした。
自分で言うのも変ですが、うまくなってます。
最初にしたときは合わせ目があいていたり、開き止まりがずれたりとかしていた。
教えなくては、見本を見せなくてはという使命感から上達できるよう努力してきた。ポイントがつかめると本当に簡単です。
サラッと出来上がったので庭の柚子の木の剪定をして枝を細かく切って
袋に入れて明日のゴミ出しができます。2袋できました。