タイトルのとおり、毎回本当に悩みます。
何故なら、活用シーンをイメージして頂く商品画像っていうのが、凄く難しいんです。
匠の工房にお邪魔して、商品を見せて頂く時、当然商品そのものしかありません。
持ち帰ってきて、「果たして、これはどんなシーンで使うかなあ?」とイメージを膨らませることに、凄く気を使います。
また例えば、この商品画像のように四方皿をお茶の時間に使う場合、どんなシーンを想像しますか?
この四方皿を仕入れた時期がちょうど、夏の終わり頃だったので、このような写真を撮影し、商品ページに掲載しました。
でも、何か、商品が映えないなあという印象でした。
何か納得がいかないので、食に携わっている知人にアドバイスをもらいました。
知人からは、目からウロコの事を色々と教えてもらいました。教えてもらった事を要約すると・・・。
湯呑茶碗に緑茶という方もおられれば、デミタスカップにエスプレッソという方もおられます。
またそのお茶の時間がご家族の時間なのか、ご来客のおもてなしの時間なのかで合わせる湯呑やカップも変わってきます。
さらに四方皿に載せるお菓子も当然変わってきます。またせっかくのお皿なのだから、お皿の上にお皿はおかしいと。
そんな事を踏まえて、ミナミの道具屋筋で、デミタスカップを調達し、和菓子とフィナンシェを買いに百貨店に走り、
改めて撮影してみました。それが、次の写真です。
如何でしょう? 少し、活用シーンがイメージしやすい写真になっているでしょうか?
しかし、これもほんの一例で、商品の良さを引き出すには、もっと撮影に工夫が必要と思っています。
まだまだ勉強の日々です。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト
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