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今回も、今年初めてですが、「ブログのお題」というものに参加させて頂きました。
今回のお題は、「逸話を教えて下さい。」というもの。
歴史上の人物に関するものということで少しハードルの高いお題ですね。
それではということで、ブログタイトルのとおり、銘木と武将を関連付けるような逸話を探してみました。
さて、こちらの建物、何処だかお分かりでしょうか・・・?
もうお分かりのユーザー様も居られると思いますが、こちらが第2ヒントです。
そうです。徳川御三家の名城、「和歌山城」です。
実は、こちらの和歌山城、他のお城とは少し違うことをして建てられたお城だということ、ご存知でしたか・・・?
それは、きちんと地鎮祭や棟上式を行なって建てたお城であるということ。
「そんなの普通に家を建てる時にもするのでは・・・?」
という疑問も沸いてきますよね。もちろんそうなのですが、当時、お城で行なわれたというのは非常に珍しいとされています。
何故なら、お城というものは、かつては、戦を目的に造られたものなので、早急に建てたり、取り壊したり、また敗れた時には敵側に乗っ
取られたりするのが常識とされてきました。
ところが、徳川幕府が磐石のものとなり、戦をする必要がない時代に建てられたこのお城は、徳川家を繁栄させていくことを目的に建てら
れたため、お城が揺るがないものとなるように、倒れることのないようにとの思いを込めて、地鎮祭、棟上式が起工されたようです。
また江戸時代以降、お城の周辺には、多くの武家屋敷が建てられましたが、そのための銘木も多く使われました。
しかし、当時、庶民が銘木を使った家を建てたり、住んだりすることは難く禁止されました。
それは、銘木という価値のあるものを使って、武士の時代を永続させるための手段であったのかもしれません。
武士が堂々と銘木の家に住むことで、「徳川の時代は武士の時代であり、銘木の家に住めるのは、限られた者のみで、それがステータスで
ある」ということを浸透させ、揺るがぬ武士の時代を築こうとしたのだと思われます。
現在の世に、こうした銘木を使った商品を実際に手にして、稀少価値やステータスを味わうことのできる私達は幸せなのかもしれません。
【木製ボールペン 花梨(カリン)】
【木製ボールペン 屋久杉(ヤクスギ)】
銘木工芸品を前にする時、先人達が築き上げてきた時代の重みを感じます。
銘木と武将に関する逸話、宜しければ雑学のひとつとしてご活用下さいませ。
是非、私共の提案で、末永くご愛顧頂けるような素敵な逸品に出逢って頂けましたなら、幸いに存じます。
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