【工芸品ショップ 泉亀(いずかめ)】の店主のブログ

銘木を用いた工芸品を専門に取り扱う通販ショップの店主のブログです。
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氷室祭り。

2016-07-31 10:00:00 | 日記

今年も夏祭りの時期がやってきました。



我が家でもすっかり恒例になってきましたが、自宅近くの難波神社で行なわれる「氷室祭り」に家族で行ってきました。









やはり鳥居近くに夜店屋台が出ていると、雰囲気が出ますね。




毎年奉納されている氷柱です。仁徳天皇の時代から由来しているしきたりのようです。







この氷柱の近くで、カチ割り氷が振舞われます。これを食べると夏バテししないと謂われます。



今年も家族でしっかり頂きました。








息子も小さい頃は、「金魚すくい」や「ヨーヨー釣り」など親と一緒にあどけなくやっていましたが、今では、くじ引きや射的など




景品がもらえるものにしか興味を示さなくなりました。 それも何回も、何回も・・・、ハズレが出てもめげずに・・・、





息子は、久しぶりに、幼稚園の頃の友人たちと出逢えて楽しかったようです。



校区が離れてしまい、会う機会が少なくなりましが、親御さんの曰く、「地元での夏祭りが少なく、はるばるやってきた。」とのこと



でした。




自宅近くで夏祭りが行なわれるのは、有り難いことなのかなぁ、なんて感じてしまいました。






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高くても良いもの。

2016-07-30 10:00:00 | 銘木の豆知識と匠の技



先日、関西地域限定の情報番組を観ていました。



その中で、「高くても良いもの」というテーマで特集が組まれていました。



ホテルニューオータニが提供するひとつ1500円のスーパースイーツといわれるメロンのショートケーキは、原材料からデザインまで担当



パティシエがこだわりを持って作っていました。




その後、場面は変わって、東京の中央区佃へ。



下町風情が漂う町で、高価な箸を製造販売されている匠の工房が紹介されました。



「持ちやすく、使いやすい箸」と人気のその箸の正体とは・・・




材料は、縞黒檀を使って、色々と工夫を施して製作されていました。どうやら形に工夫があるようでしたが、私が興味を持ったのは、



やはり原材料の縞黒檀でした。




その縞黒檀は、銘木の中でも稀少であり、市場的にも品薄であることが説明されていました。



その匠の元にある縞黒檀は、先代の匠の代に仕入れていたもので、少なくても30年から40年以上経っているとのこと。



それをさらに小さくカットして、さらに乾燥させるそうです。「そうしないと曲がっちゃうから。」



と東京下町の言葉で匠が話されていました。




そうして、完成まで40年以上かけて、縞黒檀の箸が完成するそうです。



しかし、「縞黒檀の材料が無くなったら終わりだね。まぁ、あと5,6年ぐらいだな。」




最後のこの言葉が印象に残りました。



「自分と同じ考えだなぁ。」と素直に感じました。




そうなんです。銘木でできた製品、すなわち銘木工芸品を楽しめたり、手にすることのできる時間には、すでにタイムリミットがせまり



つつあるのです。




銘木の国内保有量が無くなった時点で、銘木に出逢える機会がなくなるのです。




当店においても、「黒檀箸」といわれる商品を取り扱っております。こちらです。















「黒檀箸 雅 舞姫」です。貝を嵌め込み凝った加工が施されています。



【商品ページはこちらです。】

http://www.izukame.com/shopdetail/000000000056/




製造元の匠においても、「材料確保が非常に困難」と頻繁に連絡を頂きます。




「あっ、これ、いいな。」と思われた商品に再びめぐり会う機会は今後さらに減ってくるのではないかと思っています。




是非、その機会を大切に商品をお選び頂ければと思います。





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お蔭様で創立3周年。

2016-07-29 10:00:00 | 泉亀からのお知らせ

当店はお蔭様で、本日で創立3周年を迎えました。


ユーザーの皆様や仕入先の匠の方々、取引先の方々、その他多くの方々にご支援を頂きながら、今日まで来ました。



当店をご愛顧ご支援くださり本当にありがとうございます。







この一年を振り返って感じることは、「銘木工芸品を取り巻く環境」「マーケットやユーザー様が抱く銘木工芸品の印象」がこの一年で



大きく変化してきたということです。




「銘木工芸品を取り巻く環境が変わった。」というのは、銘木の市場流通量が、大きく減ってきており、「材料を確保することが難し



い。」と仕入先の匠から頻繁に聴くようになったということです。



稀少価値の高い銘木であればあるほど、材料としては、手に入りにくくなってきています。いつかそうなるとは感じていましたが、



そのスピードが速くなってきている感じがします。




「なんとか材料が手に入るうちにご購入頂きたい。」これが、当店からユーザー様に対するお願いにも似た純粋な気持ちです。










またマーケットでは、銘木工芸品と木製品との差別化が薄れてきたという印象を受けます。



同じ使用用途の商品であっても、「手に入りやすい木で作られているもの」と「手に入りにくい稀少な銘木で手作りで作られているもの」



とはっきりと違いように売り手側も心掛けて販売していましたが、最近では、その垣根も低くなってきています。




マーケットがそうなので、ユーザー様もなかなか本物の欲しい商品を探しにくくなっています。




それでも素材やステータスにこだわる方は、きちんと銘木工芸品の良さを見極めてご購入されますが、単に「木の製品」と捉えられる



ユーザー様には、銘木工芸品としての価値を見出して頂けず、「高い店だ。」という印象を与える結果となってご迷惑をおかけしてしまっ



た経緯もあります。




それに加え、ネットショップを運営する上で、取引企業から提供されるシステムやサービスの仕様変更などは日常茶飯事で翻弄されっぱな



しです。





それでも、当店は、「基調価値、鑑賞価値のあるものをご提供していきたい。」「ステータスを感じて頂きたい。」とこれまで以上に



努力精進してまいります。




今後とも「工芸品ショップ泉亀」をよろしくお願い申し上げます。






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北陸物語。

2016-07-28 10:00:00 | 日記

先日、JR大阪駅でまたこちらを見つけました。







JR西日本の「北陸物語」の夏号です。




北陸新幹線も早くも1周年を迎えたそうで、内容にも力が入っていました。




今回のテーマは「北陸美食の真髄」として福井は若狭湾を中心に「若狭もん」といわれる海の幸を。



石川からは、伝統野菜の加賀野菜を。




そして、富山からは、県の西部を流れる庄川で獲れる鮎を。




それぞれ特集して紹介していました。




そして、夏のこの時期は、その土地を生かして作られている産物やソウルフードの作り方などを体験できる場所や施設を多く紹介して



います。




例えば、陶芸やガラスでつくるアート体験。



そして、輪島塗の沈金体験など、そこでしか体験できないプログラムが満載です。





また夏から秋にかけて、北陸は、花火大会や伝統芸能などを堪能できる祭りなどが盛りだくさんです。





我が家でも次回の帰省に向けて、今から色々と計画を立てています。それだけでも楽しみですね。





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CATS

2016-07-27 10:00:00 | イベント情報

先日、7月16日より劇団四季による「CATS」の大阪公演が開幕しました。









公演初日は、ニュースでも取り上げられ、楽しみで心待ちにしていたファンの方もインタビューに応えられ、興奮した様子で話されて



いました。




「遊園地のような会場の雰囲気と演出で楽しかった。」という感想を述べられる方も多く、私自身も観てみたいという気持ちが高まって



きました。



まだ開幕したばかりですが、早くも色々な場所で話題になっているみたいです。




料金も幅広く設定されていて、S席10000円からC席3000円まであるようです。



キャストの表情までじっくり楽しみたい方は、舞台から近い席で、雰囲気だけでも倒しみたいという方は2階席からでも充分楽しめると



思います。



公演は来年3月までのロングラン公演になる予定です。




私もどこかのタイミングで一度鑑賞してみたいと思って楽しみにしています。






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