【工芸品ショップ 泉亀(いずかめ)】の店主のブログ

銘木を用いた工芸品を専門に取り扱う通販ショップの店主のブログです。
商品やイベントなどお役に立つ情報を発信中です!

ご覧頂けなかった方のために・・・。

2015-02-28 10:00:00 | 泉亀からのお知らせ

第1回ギャラリー展示会が終了して、まもなく早一月になります。

本当に、ご来場頂いた方々には、お忙しい中に時間を調整して、脚をお運び下さり、有難く感じております。


しかし中には、遠方のためとか、時間がどうしても無くてなど、見たかったけれど、行けなかったというご連絡も

多数頂きました。丁重なお手紙やお葉書を頂いて、謝罪を述べられる方もおられました。

本当にこちらが恐縮してしまいます。そのお気持ちが有難くて、感謝です。


そういった次第で、終わってしまってからで、恐縮なのですが、展示会の模様をこちらで、少しだけご紹介できればと思います。


まず、入り口を入ってすぐの棚に、「矢絣模様寄木バッグ」と「和風行灯型ナイトスタンド」を置かせて頂きました。







こちらは、当店の看板商品でもあるので、非常にインパクトがあり、「よく出来ている。」と感心されてご覧になる方が多かったと

聴きました。

ギャラリーのオーナーさんが「入り口なので、汚れやすいかも。」と心配されていたので、アクリルケースに入れての展示にさせて

頂きました。そのほうが高級感が出てよかったそうです。


ギャラリー内の展示棚には、背景を紫にさせて頂き、「雅」・「和」・「モダン」の雰囲気を演出させて頂きました。




棚の位置がベンチシートのすぐ上なので、展示品などは、なるべく固定し、落ちないように工夫しました。

また150cmの位置で棚が固定されているので、その視線からでも映える商品を選別して展示しました。


この続きはまた次回させて頂きます。


【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト

   http://www.izukame.com

当店が丁重にお断りしている事・・・。

2015-02-27 10:00:00 | 泉亀からのお知らせ

最近、ビジネス面でのご提案を多く頂くようになりました。

当店をお知りになり、ビジネスパートナーとして、提案したいと思って頂ける事は大変光栄な事です。


またお問合せを頂くご担当者様もあらかじめ当店のビジネスステートメントを確認されてからビジネスメール

でご提案されるようになってきました。


通常業務に支障が出ないので非常に有難い事です。



そのような中、最近、同じようなご提案が非常に多い事と、当店として対応が出来ない事を理由として、ご提案頂いた時点でお断り

するようにしている事があります。


それは、「代理販売」のご提案です。

どういう提案内容かというと、「自社のECサイトの決済画面を使って、当店の商品を代わって販売する。」というご提案です。

こういったご提案は、申し訳ございませんが、当店では、お受けする事が出来ません。


その理由は、当店の商品は当店のショップサイト上での決済をお願いしたいからです。

当店のショッピングカートをお使いになり、当店の決済画面上でお手続きを行なって頂きたいという考えからです。


たとえ、代理販売であっても、当店の決済画面を使用する場合はお話を伺います。

しかしながら、他の決済画面を使用する場合はお断りをさせて頂いています。


分かりやすく言えば、

当店の商品を他店のレジで清算して購入する、当店は、その店から販売手数料を引いた商品代金を頂く。


ネットショッピングの世界では、常識の範囲内だという方もおられるでしょう。

しかし、私の持論として、「そんなに都合のよい話は無い。」という見解です。


当店はマーケィングから、仕入先との交渉、商品仕入れ、商品写真撮影、販促資材の確保、梱包、配送、入金処理まで、

一連の商品流通の体制を作ってきました。


商品の信頼性と市場構築、ショップイメージやコンセプトなど、積み上げてきた基盤があります。

購入者様も当店の決済画面だからという安心感も同然お持ちで、当店にてショッピングをされると思います。


代理販売という方法は、何か、こういう積み上げたものを簡単に「下さい。貸して下さい。」と言われているような気持ちになります。

「そんな簡単なものではない。あげられない、貸せない。」と強く反論したくなってしまいます。


ですので、「代理販売」のご提案を頂く方には、これまでの販売体制の構築の時間と手間がどれだけかかっているかを

事前に考えて頂きたいと思います。


実店舗であれば、先日の展示会など、販売委託をして、展示商品を置いて頂くということはあります。

しかし、その場合も、当店の領収書を購入者様にお渡し頂き、売上は全て当店が頂いた上、後日、販売手数料をお渡しする形式を

とっていました。


当然だと思います。それはお互いの信頼関係があるからできることです。


ですが、ECサイト上での代理販売となると、その信頼関係をどこまで構築できるでしょうか?


以上のような理由から、大変申し訳ございませんが、「自社のECサイトの決済画面を使用した代理販売」というご提案は、

どんな形であっても、お断りさせて頂いております。


それでも、自社のECサイトの決済画面をご使用になられたい場合は、恐れ入りますが、当店の商品をお買い上げ頂いた上で、

行なって頂きたいと思います。その場合は代理販売ではなく、買い取り販売となるので、当店としては、納得ができます。


何卒ご理解の上、ご了承下さいますよう、お願い申し上げます。


【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト

   http://www.izukame.com

基本だからこそ、スマートに・・・。

2015-02-26 10:00:00 | 日記

先日、あるイベントでのことです。


私は、そのイベントにたまたま参加していたのですが、あるクリエイティブ系のお仕事をされている方と

同席することになりました。


職業柄、どちらにも直接の利害関係はありません。


ですが、このままだと気まずい雰囲気を感じた私は、名刺を出して、先に名乗り、挨拶しようとしました。

すると、相手の方は、私が出した名刺を、片手で無愛想に受け取り、面倒くさそうに、自分の名刺を取り出しました。

そして、私の前に無言でそれを差し出しました。


「お世話になります。よろしくお願いします。」と私から挨拶しましたが、その方は終始無言でした。


私は、あっけにとられてしまいました。

後から、そのイベントの関係者の方が、その方の素性を教えて下さったのですが、何だか気持ちのいい名刺交換では

ありませんでした。


皆様は、お仕事柄、名刺を扱われたりなさいますか?


私は、名刺交換だけは、有難いことにかつて会社の研修や先輩、上司から徹底的に叩き込まれました。

その時、「名刺交換は、当たり前に出来てこそ、社会人、ビジネスマン。」と何処に言っても、誰に聞いても、

同じ事を言われました。


まず、名刺は相手の顔と言われます。片手で、受け取るなどは、大変失礼に当たります。

両手で受け取るのが基本中の基本です。


また自分の名刺を取り出すのに時間がかかりそうな時には、「お待たせしてすみません。」「失礼しました。」と

謝るのは当然です。


そして、名刺を差し出す時は、名乗るのが当然です。会社名、個人名、両方名乗るのが理想です。

何故なら、相手の方は「あなたは誰ですか?」と訊いているような状態です。

それを黙って渡されたら、「見たら、分かるでしょ?」と応えているように受け取られてしまいます。非常に失礼ですよね。


「私は、営業職じゃないから、名刺の扱いは不得意で・・・。」という方もいらっしゃいますが、私は、職種は関係ないと

思っています。あくまでもビジネスにおける挨拶です。どんなに不恰好な名刺交換であっても、しないよりはマシです。


また名刺を出されても、職種柄などで作っていない場合も当然ありますよね。

そんな時は、「職種柄、名刺は持ち合わせておりませんので、恐れ入ります。」と言って口頭で名乗ります。


名刺交換の際は、年齢、会社の規模、業種、役職などでの優劣は全く関係が無いと私は思います。


相手がどんな立場の方であっても、尊重する心が名刺交換をスムーズに、そしてビジネスチャンスを得ていくことだと

思います。


【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト

   http://www.izukame.com



やられた!でも自己責任・・・。

2015-02-25 10:00:00 | 日記

先日、ある取引先に伺った時の事です。


すぐ失礼するつもりだったので、車を車道の端に停めて、車から離れていました。

それが、思いがけず、話がはずんでしまい、少し長居をしてしまいました。


その後、車に戻ってみると、フロントガラスになにやら、黄色い張り紙が・・・。


「もしかして・・・。」


見てみると、赤い文字で「警告」と書かれていました。

車のナンバーもチェックされた後で、ご丁寧に明記されていました。


どうやら、駐車違反車両の対象となってしまったようです。


あ~、やられてしまいました・・・。


大阪市内は、御堂筋や谷町筋など、交通量の多い車線が多いので、そのため駐車違反を減らすために、指導員の方が

定期的に巡回されています。緑の制服を着た二人一組の方々です。


気を付けてはいたのですが・・・、凄くショックです。


しばらくして、罰金の振込用紙が届きました。

しかし、幸運なことに、今回は指導員の方の巡回による際の違反ということで、行政処分の対象とはならず、減点は

ありませんでした。


ですので、ゴールド免許は維持されました。 不幸中の幸いです。


皆様もお気を付け下さい。安全運転と交通マナーと、駐車違反と・・・。


【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト

   http://www.izukame.com





かつて、出張が多かった時代・・・。

2015-02-24 10:00:00 | 日記

かつて、私が営業をしていた時代の頃のことを少しだけ、書きます。


厳密には、26歳の頃でしょうか。教育ソフトメーカーに転職しました。

しばらくは、ソフトは扱わずに、教育用の書籍や参考書を書店に置いて頂く営業をしていました。


しかし、だいぶ仕事にも慣れてきた頃、「ハイ、頑張って行ってきてくれ。」とノートPCを渡されて出張に行かされました。

そう、その当時は、行かされているという感覚でした。


それまでは、パソコンなんて、触ったこともなく、しかも1kg以上もある分厚いノートPCを担いで、行った事も無い、

未踏の地へ出張していました。


その時の営業は、不安で不安で、「パソコンのことを聴かれたら、どうしよう。」とそればかり考えていました。


それから、色々考えて、営業訪問する前に、事前にこちらから訊く事をとにかく手帳に書き出して、手帳を見ながら、

担当者の方と面談するという、非常に格好が悪い営業スタイルをとっていました。


しかし、返ってくる言葉は、外国語のような専門用語ばかり・・・。

とにかく必死に言われたことをその場でメモして、分からないことは、質問する。相手に何度も、呆れられても、

めげずに質問することを続けました。


帰社してから、それでもわからないことは、上司や先輩に、「これって何のことですか?」と嫌われるまで、聴いて勉強しました。


そうしていくうちに、「先日、おっしゃっていたお話なのですが・・・。」という話が営業先で、組み立てられるようになり、

自信がついていきました。


私の持論ですが、やはり、営業の基本は、「メモ魔になること」だと思います。

何でも「気が付いたら、メモする」相手の言った言葉はもちろん、自分の言葉や考えも合わせてメモしておくと後々、役に立ちます。


そして、「不勉強ですみません。それってどういうことですか?」と言えるかどうかということ。


凄く恥ずかしいことですが、それが、後々、成果となって自分に返ってくると思います。

「訊くは一瞬の恥、知らぬは一生の恥」ということでしょうか?


そうなってきたら、もう「行かされている」ではなく、「自分で行く、自分が行く」ですよね。

出張が楽しくなると思います。


出張エピソードはまた機会があれば、書きたいと思います。


【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト

   http://www.izukame.com