先日のGWの帰省から自宅へ帰ってみると、熱帯魚のベタの水槽がかなり汚れていました。
まあ、一週間近くも世話をしていなかったので、当然です。
餌の問題については、ベタは本来、一週間ぐらいの絶食なら全く平気だそうで、それは予備知識として知っていたので、
あまり心配はしていませんでした。
しかし、水槽の汚れ具合は予想外でした。水草の緑色が水槽に付着していたり、水槽の底には、糞がたまっていたりで、
汚い印象でした。
しかたなく、普段はあまりしないのですが、ベタには、別の水槽に移ってもらい、水槽を洗い、水を全部換えました。
綺麗になった水槽を見て満足していました。
すると、ベタに変化があったのは、その翌朝・・・。
「動かない」「餌を食べない」「沈んでいく」普段とは全く違う様子に驚きました。
普段なら餌が欲しいと必ず、寄ってきてねだります。
そして、ヒレを見ると、ターコイズブルーの色が抜けて白色に・・・。
「あぁ、ごめんな。世話しなかったからだなあ・・・。」「もうすぐお別れかな・・・。」と覚悟していました。
以前、飼っていたベタで、薬を入れ過ぎて逆に悪化させたことがあるので、今回はそっとしてやることにしました。
すると、またその翌朝・・・。
見違えるように元気になって、餌もねだってきます。ヒレも元の色に戻ってきました。
色々と調べてみると、水槽を洗った時の水質変化、水温変化がベタのストレスになっていたようです。
中には、「暗すぎる」「明るすぎる」「騒音がある」これだけでストレスになるそうです。
ベタはストレスにはかなり敏感で、過度なストレスを感じるとやはり、死んでしまうそうです。
ストレスを与えないように環境をうまく保持してやるのが、永く飼うコツのようです。
今回のことで、凄く勉強になりました。
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