昨年の12月29日のことなのですが、亡くなった祖母の生前の言いつけで
「29日は、正月用品の買い物をしてはいけない。2度苦しむことになるから。」
との言葉があるため、この日は我が家は、買出しなどには、行けません。ですので、この日は、家中の大掃除に決定となりました。
息子も家の中に居ては少々邪魔になるため、仕方なく私が、外へ連れ出すこととなりました。
そして息子念願の映画を観に行くこととなりました。こちらの映画です。
「劇場版 妖怪ウォッチシャドウサイド」です。
今回で劇場版は、5作目だそうです。1作目は、初めての劇場版で、大人には、あくびが出るほど退屈なストーリー展開でした。
それから、「もう、妖怪ウォッチの映画は観ない。」と固く心に誓っていたのですが、今回の作品は、「なかなかよく出来ているなぁ。」
と私なりに色々と気付かされるストーリー展開だなぁと感じました。
まず、「自分は、孤独だ、孤独だ。」と思い込んでいると、悪いものを引き寄せてしまって、ますます心が沈んでいくということ。
人の和のためなら、最強の正義の武器が使えるようになるということ。
「自分は一人じゃない！」と信じることで、どんどん力強い仲間が寄ってくる。そしてどんな邪悪な敵も倒すことができるということ。
「自分なんか・・・」という心は実は間違っていて、「自分こそ・・・」無限の可能性を秘めているかもしれないということ。
家族や仲間は、いつも自分のことを思ってくれている。気付かないのは、自分の思い込みや視野が狭いだけ。
などなど・・・観方によっては、「なかなか濃いメッセージが詰まった作品だなぁ・・・」と感じました。
余談ながら、本作には、あの往年の有名人である「ゲゲゲの鬼太郎さん達」もゲスト出演されています。
それにしても、年末に立て続けに3作も映画観賞の機会に恵まれたのは、有り難いことだなぁと感じます。
「オリエント急行殺人事件」 サスペンス作品、
「8年越しの花嫁」 恋愛作品、
「劇場版 妖怪ウォッチ シャドウサイド」 アニメ作品、
まるで、映画評論家みたいです・・・
今後、春休み、GW、夏休みも息子を観に連れて行かないといけない映画は、たくさんありそうです。やれやれ・・・
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