下山日和

登るのに一生懸命で見えなかった景色が見える下山のとき。
人生も下山のとき、ゆとりも生まれなにが見えるのか楽しみ~!

長府の覚苑寺と準提山

2019-04-23 23:30:14 | 

下関市長府にある新緑眩しい覚苑寺(がくおんじ)へ。

こちら長府毛利家の菩提所、覚苑寺本堂~。

 

 

新緑に囲まれた「方丈」、こちらは住職の住居~。

そしてこの「方丈」、先日登った四王司山登山口の勝山御殿から移築された御殿の玄関とのこと~。

さて、覚苑寺には西国三十三か所観音霊場巡りの登山道があり山頂の準提山へと続く。

登山口から三十三の観音様を巡りながらの登山~。

山頂到着~。

山頂三角点と眼下に長府のまちなみ~。

標高177メートルの準提山山頂、気温22度、時計は合っていない。

準提山直下を貫く国道2号のトンネルは、関門トンネルへ向かうルート。

眼下の展望~。

残念ながら遠くは霞んでいて小月辺りしか見えない。

ズームで中電の煙突~。

対岸は北九州市門司区、右手方向が船が行き交う関門海峡~。

山頂に植えられていた花に癒され下山~。

時間に余裕がない時のお気軽登山にはもってこいの山~。

山口市内鋳銭司にも周防鋳銭司があったが、その前にここに長門の鋳銭所があったようだ。

もちろん御朱印もいただけた。

新緑が美しい覚苑寺、カエデの紅葉も期待できそうなのでまた~!

 

 

 


萩市明倫学舎でランチ

2019-04-22 21:54:52 | グルメ

萩市の明倫学舎は、萩藩校明倫館の跡地にある旧明倫小学校~。

 

レストランは1階~。

立派な階段に誘われて2階へ。

 

 

2階から隣りの旧校舎~。

「レストラン萩暦」は萩の老舗割烹による店~。

 

茶椀はもちろん萩焼、ランチのメニューはこちら。

連れのオーダー、ランチセット。

萩沖天然魚の刺身盛り~。

老舗割烹は敷居が高く念願だった甘鯛の唐揚げ~、ここでいただくことができた~!

萩名産の甘鯛、期待どおり甘く美味しかった、しかも大きい~。

名残りの桜~。

菊ヶ浜、この沖に甘鯛~!

萩城跡の指月公園(左)~。

萩の歴史、味覚、景色を堪能した~。

 

 

 

 


秋吉台春のウォーキング

2019-04-20 23:26:26 | 

美祢市秋吉台、長者ヶ森駐車場から若竹山をめざしてウォーキングスタート。

秋吉台カルストロード(車道)に並行するウォーキングコースを歩く。

山焼きから約2月、カルスト台地はすっかり緑に覆われてきた。

長者ヶ森(左)が小さくなってきた。

カルストロード(左)を見下ろしながら歩く天空のウォーキングは快適~。

カルストロードから離れたり近づいたりするウォーキングコース。

 

左手はカルストロード、すぐ横を歩く~。

ちなみに、カルストロードから見たウォーキングコース(右)~。

若竹山にあるシンボルツリー(真ん中)が見えてきた。

 

 

 

シンボルツリーのある若竹山(標高253メートル)に到着~。

山頂から秋吉台科学博物館(左)、カルスト展望台(中)を望む~。

さて、若竹山からの帰路、長者ヶ森(右の林)をめざして歩く。

空が近い~。

 

 

 

 

長者ヶ森(左)が見えてきた。

長者ヶ森駐車場へ帰り着いた~。往復で6キロ、約2時間の行程だった。

ちなみに、こちらは今が盛りのホタルカズラ~。

石灰岩との相性がいいようだ。

平尾台で見つけられなかったオキナグサ、10株以上あったが以前より少なくなった気がする。

そして、心が痛くなったのは花が折られた株があったこと、まさか人間の仕業ではないと信じている!

秋吉台に防犯カメラが必要な日が来ないよう祈るばかり~。

 

 

 


小倉のカフェと喫茶店にて

2019-04-18 22:16:33 | グルメ

平尾台から下山して、コーヒータイムに小倉市街へと車を走らせた~。

と、途中、珈琲の美味しい店、さらにフルーツサンドもとの看板を見つけ、急遽Uターン。

駐車場から見る店の佇まいもなかなかの感じで入店決定~。

メニューには高級なゲイシャ680円~、これはいただくしかないっ!

で、浅煎りなのに美味しい、香りも酸味もコクもある。

こちらの「嵐山茶寮」、コーヒーにはなかなかのこだわり~。

そしてフルーツサンド、けっして甘くはないが山歩きの疲れを十分癒してくれた。

窓の外にも癒しが~。

珈琲もサンドイッチもどちらも美味しい店は少ないが、偶然見つけたこの店は大満足~!

そのあとは小倉市街のこちら、ついつい山用品の店へと足が向く~。

メンバーズカードを忘れたので小物のみ~。

あおくてあかい桜~。

しばし小倉城周辺を散策~。

 

 

満開の頃はきれいだっただろう~。

 

リバーウォーク、以前はよく来たもんだ~。

 

 

 

さて、近くの京町商店街「カフェドファンファン」へ。

レトロな昭和の喫茶店、この感じがいごこちがいい~。

昭和のオムライス、とても美味しく完食~、まだ食べられそう。

なにしろ、平成のカフェのオムライスは途中で飽きてしまうことが多い~。

連れのビーフシチューはリーズナブルであっさり、野口英世で食べられる。

中高年にはやはり商店街の老舗喫茶店はピッタリど真ん中、最高だ~!

ナポリタンなど、まだまだ気になるメニューがありリピート決定~!

 

 

 


平尾台をあるく

2019-04-15 21:03:50 | 

北九州市小倉南区の平尾台へ久しぶりにやってきた。

吹上峠駐車場からスタート、大平山をめざす。

晴天のはずだったが、青空は少ししかなく全体的には薄曇り~。

それでも、大勢の人が登っていく。

走って登る人もいるが、とても真似できない~。

秋吉台と違って、まあるい石灰岩が平尾台の特長~。

それは羊の群れに例えられる。

まあるくなったのはマグマの影響~、だった?

高度をあげると広く平尾台が展望できる。

アッ、という間に駆け抜けていく人~。

山頂が見えてきた。

標高586メートルの大平山(おおへら山)、ちなみに秋吉台の最高地点は425メートル~。

スタートした吹上峠方面~。

山頂からは平尾台を見渡す大パノラマが開けている。

尖った石灰岩の秋吉台ではありえない、まあるい石灰岩に腰を下ろして昼食タイム~。

近くのコンビニで買った、その名も平尾台クリームパンが本日のシメ。

遠くバグライダー、実は景色を眺めながらのんびりコーヒーをと思っていたが~。

あまりにも風が冷たいので早々に撤収~。上空の皆さんは大丈夫なのか。

景色を見ながら下山~。

このあと行く予定の小倉市街地方面~。

2月に山焼きがあったのは秋吉台と同じ。

吹上峠から車で平尾台自然の郷へ移動、平尾台を展望~。

左からの尾根を歩いて中央が大平山~。

案内所スタッフの方に平尾台の話しを聞いた、平成の終わりと令和の初めに記念のツアーがある~。

空き缶による飛行機、うまく作ってあるものだ~。

ところで、この時期平尾台ではヒトリシズカ最盛期~。

多くは石灰岩の岩陰にあって、ひとりしずか?に咲いている。

 

それにしても、ひとりしずかというより大勢で賑やかな感じ~。

ホタルカズラもあちこち群生していた。

ヒトリシズカもホタルカズラも秋吉台より見事な群生~。

オキナグサも探してみたが、見つけることはできなかった。

やはりアウェイの地では、なかなか思いどおりに見つけることはできない~。

〇〇ボクチ?、これは秋吉台ではあまり見られない。

秋吉台と同じカルスト台地だが、いろいろ違って面白い~。