風と花とわたし 〜

日常のささやかな喜びの輪を広げて・・・RING、リング♪ ring!

彼岸の入りと京菓子仙太郎

2011-09-20 23:42:07 | 日記

9月20日  雨



台風15号の被害にあわれた方々の

ご無事をこころよりお祈りしています。




今日は 彼岸の入り


◆ 彼岸(ひがん)とは ◆

煩悩を脱した悟りの境地のことで、

煩悩や迷いに満ちたこの世を

こちら側の岸「此岸」(しがん)

と言うのに対して、向う側の岸「彼岸」

といいます。

「彼岸会(ひがんえ)」は、雑節の一つで、

春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた

7日間のこと。

また、この期間に行われる仏事のこと。

俗に、中日に先祖に感謝し、

残る6日は、悟りの境地に達するのに

必要な6つの徳目、

六波羅蜜を1日に1つずつ修めるためと

れているそうです。


六波羅蜜って? 

布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧。 

六つの修行ですネ。



六つの修行をすることで自分のこころを

仏様のこころに近づけることらしい。

仏様に近づけるって、出来るのかしらん。

仏様って、自分の父親を殺してしまった人でさえ、

自分のしたことを深く反省して救けを求めてきたら

救ってあげたらしい。




そんなこころになれる・・・難しい・・・

許すってことかな?

自分にとってイヤな事をする方を先ずは 

こころに留めず流していく ことかしら



と難しいことを考えながらも お彼岸 といえば 

うるち米ともち米を合わせて炊いたま~るい白い

ものを真っ黒や肌色、

時には黒くてつぶつぶな甘いもので包むものって 

な―――んだっ!  




そう、おはぎ もしくは ぼたもち です

今回は秋のお彼岸ですから おはぎ ですね。

いっしょに こんなものも買ってみました  

(東武百貨店B1階4番地)  

(あっ! 生花のりんどうやうさぎは

買ったのではないですよ





左から時計周りに 

◆三色だんご

(真ん中は煎茶、三つ目はきなこの味が

 ほ~んのりしました カンド―! :¥157)。 
                 
◆芋くるみ持ち

(粒の大きい粒あんにサツマイモがほっこりのっかって:

 ¥189) 

◆栗ようかん

(渋皮がついたまま、ケーキの上のマロンのように

 お酒が効いているよう。下の蒸しようかんのもち

 もち感と甘さが最高です:¥265)

 ここまでが、京都市下京区寺町通り仏光寺上る

 中之町576に本店を構える “ 京菓子司 仙太郎 “

 さんの和菓子です

 



“ 京菓子司 仙太郎 ”さんからのメッセ―ジ
  
身土不二(しんどふじ)・・・身体と(健康)と
土(風土)とは

別物ではない。

自分が生まれ育った処の風土(環境)が育む

食べ物が一番馴染み易く、身体に優しい。

・・・・即ち「おいしい。」  

お届けする商品の原材料は小豆、小麦粉は

言うに及ばず砂糖までも全て国産品です。

また、着色料や防腐剤等の添加物は

一切使用いたしておりません。 

 


残念ながら、おはぎは売り切れでした  

( 因みに仙太郎さんでは、春も秋も 

ぼたもち というらしいデス )  

それから、最中が有名だそ―です。 

次回是非



おはぎ(きなこ)は菓匠花見(東武百貨店B1階6番地)さん

http://www.kasho-hanami.co.jp/ で買いました 。

花見さんの 白鷺宝 (新鮮な卵の黄身を加えた

白餡を焼き上げ、ミルクで覆ったもの)

を初めて食べた時、まろやかでほんのり甘くて

・・・ほっぺが落ちそうでした。


23日は秋分の日。

ご先祖さまに感謝する日だそう。

お墓参りに行こうかしら・・・・・

最後は、詩人、童謡作家 八王子出身 

中村雨紅さんが、あまりに夕焼けが綺麗だったので

その場で作られた詩、童謡「 夕焼け小焼け 」を聴いて

・・・・・またあした



                                  



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