どうしましょう。
そこを曲がれば、本殿ですが。
あ、元旦の時とはまた違っていますね。
昭憲皇太后さま百年祭。
高円宮典子さまのご婚約。
桂宮さまご逝去。
お喜びとお悲しみが混じった一年。
参道から・・・・・ただただ、無心で頭(こうべ)を垂れ。
祈りいうと抽象的で宗教の中だけで存在するように思いがちですが、
アレクシス・カレル博士(1912年ノーベル生理学・医学賞受賞 )も、
「祈りというのは、現実な力であり、人間の生み出した最も強力なパワーである。」
と発信しています。
私は、祈りとは、“思いやり” だと思うのです。
相手を思いやる 念 。
今頃どうしてるかしら?
元気かしら?
元気で、しあわせでいて欲しい。
など、姿は見えないけれど、
会う程時間が取れないけれど、
でも・・・・でも、温かい 念 が込み上げます。
ということではないかと。
2020年、国民の願いから創建されてから百年を迎えるそうです。
2020年といえば、東京オリンピック、パラリンピックが開催されま
すね。偶然なんでしょうか。いえ・・・偶然と思いたくない。
日本人として、国民として迎えることができることに誇りと喜びを持
って、その時を迎えらるよう、日々、大切に生きていきたいと、花菖
蒲が導いてくれたこのご縁に感謝して、思いを抱きました。
そして、何より、2020年は、昭和天皇陛下を瞼に思い浮かばせて
いただきながら、今上天皇陛下の元、迎えたいです。お元気でいて
いただきたいですね。
ご訪問くださりありがとうございます